新入生・初めての登校
20.07.10
保育科の1年生の「幼稚園実習指導」の対面授業が始まりました! 5月から始まったオンラインでの授業から2ヶ月も過ぎた7月の上旬。 初めて大学に来る新入生のために、感染予防対策を徹底した「幼稚園実習指導」がスタートです。
クラス毎に入室する入口を分け、ソーシャルディスタンスを意識した座席の配置。至る所に消毒液を置き、配布物は全て机の上に並べ、接触を最小限に試みました。 授業開始1時間前。保育科の先生方は、あらゆる場所で新入生を迎えています。「保育科の皆様!大学へはこちらですよ!」と明るく温かい永井先生の声が聞こえてきます。正門では、藪中先生の案内により学生証を機械にタッチ。学生一人ひとりの到着時間が正確に記録されます。次は、学科長の案内により建物の中に入ります。
学生が書類を提出する際、体表温度検知カメラにより学生一人ひとりの検温が測れています。学生の安全を第一にした管理の中で徹底した様子が伝わります。初めての登校日で、新入生が迷わず教室に入れるような配慮も保育科ならでの優しさです。
建物の入り口には消毒液が完備されて、学生もしっかり消毒を行います。 先生や職員の誘導により、無事に教室に辿り着いたTYさん、一番目に入室しました!
新入生の初めての登校日ということで、学長先生も駆けつけて下さいました。「ようこそ、保育科へ!」と学長先生の挨拶から、学生部長の野原先生、保育科の学科長先生方の温かいお言葉を頂きました。
いよいよ授業開始です。「この資料は手元にありますか?」「書いてきた指導案を出してみましょう。」等、保育科の先生方の丁寧な説明により、本学的な授業がスタートしました。
ホイクカ女子は、先生方の説明を聞きながら資料を確認したり、メモを取ったりしています。 「私が書いた指導案は何が足りなかったのだろう?」とキーワードを中心に見直します。
あっという間の1時間! 感想を聞いてみました。 「前は高校の制服で大学に来ていたのに、初めてフォーマルスーツを着て、本当に大学生になったと実感しました。」「大勢の先生方に誘導され、不安な気持ちがなくなりました。」「先生方の雰囲気が温かくて、対面授業での学びが楽しみになりました。」「オンラインでの授業だと一時間が長く感じられるのが、直接、先生方の顔を見て説明を受ける授業だとあっという間に時間が過ぎました。」「コロナが落ち着いて早く大学での授業を受けたいです!」「せっかく大学に来たのでお友達も作りたいのに、コロナが憎いです!」 元気なホイクカ女子の対面授業は、来週も続きます。
担当はキムでした。