保育科授業紹介【子どもの食と栄養Ⅱ】離乳食実習レポート
19.05.10
今回は「子どもの食と栄養Ⅱ」から 離乳食実習の様子をレポートします。
みんなの真剣なまなざしの先には…
実際に離乳食を作りながら、解説をされる先生の姿。
「離乳食実習」では、離乳食やベビーフードを試食し、離乳食について理解を深めます。
先生は、離乳食を手作りしながら、「にんじんは大きく切って煮るとやわらくなりますよ」とか、「牛乳よりミルクを使うと鉄分の栄養を補いますよ」など、なるほど~という興味深い話をたくさん聞かせてくださいます。
さあ、それでは、ベビーフードを使っておかゆをつくってみましょう。
みんなでまぜまぜ。おかゆづくり。
そして……いよいよ試食です。おかゆ以外は先生が作ってくださった離乳食です。
いただきま~す!!
みんながいつも食べている味付けとは……なんだか違うようですね…
(ちょっと味が薄いそうですよ)
市販のベビーフードと手作りの離乳食で味比べ。
気付いたことをプリントに書き込んでいきます。
食感や味の感想の他に、原材料などもよく見て記入します。
こうして離乳食への理解を深めていくのですね。
自分で試食した後は、離乳食の介助の方法を体験します。
保育士は乳児の食事の介助も行います。
どういうタイミングで口に入れてあげたらいいのかな~?
「どんどん入れたら苦しいよ~」
「は~い、お口空けてね~」
どんどん口に入れるのと、一口ずつ、ゆっくりお話ししながら口に入れるのでは、どちらがいいのかな。食べさせてもらった人は子どもの気持ちになって感想を言います。
みんなで学びを深めた後は、お片付け。
食器も調理場もピカピカに。
「子どもの食と栄養Ⅱ」は子どもの健全な発育・発達のための食生活についての基本を理解し、実践力を養うことを目的とした授業です。
ホイクカ女子は、楽しい離乳食実習を通して、乳児の食事について理解を深めたようですね。
以上、森岡でした。