えのぐ遊びのおみせやさん
18.10.23
子どものアート研究会のホイクカ女子たちが、和洋女子大学の方たちとコラボして保育園きぼうのたからの年中さんに“えのぐ遊びのおみせやさん”のワークショップを行いました。
えのぐ遊びは、私たちが春学期に学んだ“モダンテクニック”(筆で描かない技法)を子どもの遊びにしたもので、まさに大学の学びと実践が結び付く活動でした。
今回は、机ごとに①ぺたぺた屋さん ②はじきえ屋さん ③あわせえ屋さん ④シャカシャカ屋さん ⑤かたどり屋さんを開店して、子どもたちが、それぞれのお店に行って遊ぶというものです。私たちは、各お店に分かれて子どもたちにやり方を教えました。
1.ぺたぺた屋さん
ぺたぺた屋さんは、いろいろな素材に絵具を付けてスタンプしていきます。どんな形になるかな?
2.はじきえ屋さん
クレヨンで描いて、上から絵の具を塗ると、線が浮き上がって見えます。
3.あわせえ屋さん
紙を二つに折ったものに絵の具を付けて閉じてからごしごし、、、
開くと、こんな形に!お顔みたいですね。
4.シャカシャカ屋さん
網を使ってシャカシャカ、スプレーでシュッシュッとやる2つの方法を準備しました。
5.かたどり屋さん
厚紙を好きな形に切り抜いて型を作ります。スポンジで絵の具をポンポンすると出来上がり!
“えのぐ遊びのおみせやさん”のワークショップは、図画工作の授業で学んだことを実際の子どもたちに伝えることで、実践的に子どもたちの表現の特徴や教え方を知ることができました。また、他大学の方たちとのコラボは初めてでしたが、新鮮な体験で互いに交流できたことで私たちの視野が広がったように思いました。
また、今回も保育園きぼうのたからの子どもたちが喜んでくれたこと、園長先生はじめ担任の先生、多くの保育士さんたちにフォローしていただいたこと、ありがとうございました。