子どもや保護者の心に寄り添うスキルを磨く〜カウンセリングプログラム
25.05.23
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みなさん、こんにちは!
今回は、児童学科のカウンセリングプログラムについてご紹介します。カウンセリングプログラムは、2年次から選択できる児童心理の専門プログラムのひとつです。

カウンセリングとは、悩みや課題のある相談者との対話を通じて、その解決に向けたサポートをすること。相談者の話を受容・共感しながら聞く姿勢が基本となります。
カウンセリングプログラムでは、こうしたカウンセリングの姿勢(カウンセリングマインド)を体験的に学ぶとともに、箱庭療法など、言葉で自分の気持ちを表現することが難しい子どもの心に寄り添うための方法も学びます。

また、カウンセリングプログラムでは、子どもや保護者の心を理解するための心理アセスメントについても学びます。
例えば、学習につまずいている子どもがいたときに、どんなやり方をすると覚えやすいかが分かる発達検査や、自分の行動の特徴を客観的にとらえることのできる性格検査なども、授業では実際にやってみています。
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卒業した先輩の中には、こうしたカウンセリングプログラムの専門的な学びを活かして、児童養護施設や児童相談所発達支援センター等、困難を抱えた子どもや保護者をサポートする現場で活躍している方々がたくさんいます。
また、カウンセリングの学びが話の聞き方など、日常生活のコミュニケーションにも役立ったという声や、心理検査を通して自分自身をより深く知ることができ、就職活動に役立ったといった声もあります。

子どもや保護者の心に寄り添うスキルを身につけたい方はもちろん、日常のコミュニケーションスキルを磨きたいな、自分のことをもっと深く知りたいなと思っている皆さんにもオススメのプログラムです。
(児童学科 教授 沢崎真史)
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