教育学部・児童学科 │ 聖徳大学

学生紹介(63)心理学×保育で病児保育士に

24.03.03

皆さん、こんにちは!今日は小児科専門のクリニックに併設されている病児保育室に保育士として内定の決まったKさんにインタビューをしました。

インタビューの聞き手はKさんのゼミの担当であった沢崎先生(以下、S)です。

 

S:この度は内定おめでとうございます!Kさんはこれからどんなお仕事をするのでしょうか。

K:子どもが体調不良だけど、仕事が休めないといった保護者の方に代わって、病状にあわせた保育をしたり服薬をしたりします。幼稚園や保育所のような集団保育とは異なり、できる限り家庭に近い状況で過ごせるようにするというところが特徴でしょうか。

S:このお仕事に決められた理由はありますか?

 

K:もともと公立保育士が良いかなと考えていたのですが、人数が多いところよりも、少人数で一人ひとりの子どもとじっくり関わりたいと思って、少人数の園を探し始めました。病児保育にも挑戦してみたいという気持ちがありましたし、子育て相談室も併設されていたので、心理学も生かせるかなと思いました。お話を聞きに行った際、働きながら病児保育に関する資格を取れるということも魅力的でした。

S:Kさんが児童心理コースを選ばれたのはどうしてですか?

 

K:子どもと関わる仕事には就きたいと思っていたのですが、同時に、心理学も面白そうだなと思っていました。最初は地元の短大を考えていたのですが、高校の先生に勧めてもらって、オープンキャンパスに来たことがきっかけです。子どもの心理だけでなく、保護者の方の心理も学べるということに魅力を感じ、指定校推薦で入学しました。

S:入学してみてどうでしたか?

K:心理学の学びは難しいと感じることもありましたが、やれば必ず生かせるという気持ちもありましたし、やっぱり楽しかったですね。沢崎先生の心理療法面接実習で、カウンセリングの考え方や技法を学びましたが、保護者の方のお話の聞き方など、まさに学びたいことが学べと思っています。

 

S:嬉しいですね~。実習では乳児院に行きましたね。

K:自分自身の進路の幅を広げるためにも、実習という機会を使って、色々なところを見てみたいと思って地元の乳児院を自己開拓し、希望を出しました。3年生の時はコロナ禍で直前に中止になってしまいましたが、結果として、障がい者支援施設に行けたことも良い経験になったと思っています。1年越しの乳児院での実習もとても充実したものになり、貴重な経験ができました。

 

S:最後に、高校生や後輩に向けてのアドバイスはありますか?

K:大学の4年間で気持ちが大きく変わる体験をすることがあると思います。そのため、今の自分がやりたいと思っていることにこだわらず、視野を広げて色々なことに挑戦してみて欲しいなと思います。

S:Kさん、ありがとうございました!これからもご活躍くださいね。

 

Kさんのお話を聞きながら、どんな経験も前向きに自分の糧にされていること、とても素敵だと思いました!Kさんのキャリアがこれからどのように展開していくのかも楽しみです!Kさん、本当にありがとうございました!!

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(児童学科)

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