📢聖徳祭🎊毒蝮三太夫先生の講演会(`24毒蝮先生PJ最終報告)
24.11.16
こんにちは。社会福祉学科養護教諭コース2年 下田です。
11月10日(日)聖徳祭2日目午前中に社会福祉学科2年生のプロジェクトプログラム講演を行いました。
聖徳大学客員教授の毒蝮三太夫先生による講演「介護から快護へ」、SOMPOケア相談役会長の遠藤健先生による講演「SOMPOケアが創る未来」、2人の先生方による対談を行いました。今回はその内容を報告いたします。
春学期のプロジェクト立ち上げから何度も話し合いを重ね、気付けば学園祭目前。陽が落ちるのもすっかり早くなった11月、プロジェクトメンバー5名、学生のお手伝いスタッフ10名と先生方で前日も遅くまで準備を進めてまいりました。
当日は毒蝮先生、遠藤先生の到着を待ち構え、お2人の先生方にご挨拶。写真も撮っていただきました。
毒蝮先生のご講演では私たちにもできる、ご高齢の方への関わり方について、3つのかける(笑顔で話しかける、肩に手をかける、気にかける)、を教えていただきました。また対人援助の仕事を目指す私たちには、お話の中で出てきた3つのK(経験、コツ、心)は特に大切なことだと実感しました。
遠藤先生のご講演では、介護の人材不足やケアの業務見直し、サービス充実のためのテクノロジーの活用についてお話しいただきました。人の心とテクノロジーを介して細やかな一人一人に合った介護やその人らしい生活の実現を目指せるのだと、具体例をもってわかりやすく教えてくださいました。
対談では急きょ、一般の方からの飛び入り質問もあり、また学生へも励ましのお言葉をいただきました。
私は司会を務めさせていただき、初めての経験が多く戸惑いましたが、素晴らしい形で講演会を終えることができてホッとしています。
これで毒蝮先生講演会の共創プロジェクトは終了しますが、ニュージーランド海外研修の共創プロジェクトは2月の海外研修に向けて引き続き活動を続けます。