心理・福祉学部 社会福祉学科 │ 聖徳大学

『卒業生インタビュー♪ 介護福祉職として頑張っていました!!』

26.04.03

◆訪問先◆

松戸市高塚新田にあります、「松戸愛光園」というユニット型の特別養護老人ホーム
定員数:特別養護老人ホーム103名、ショートステイ21名、の12のユニット(1フロア3ユニット)で構成されていま。
2003年5月1日に開設され、社会福祉法人聖隷福祉事業団が運営しています。

松戸愛光園のホームページより

◆インタビューをした卒業生◆

2025年3月に卒業した卒業生、武田千穂さん!

 武田さんは、在学中、介護福祉士に加え社会福祉士の勉強も行い、卒業時には、2つの資格を受験し、見事2つとも合格をした努力家です。また、学生時代は、グループワークで周囲の意見を聞きながら方向性を示す良きリーダーとして、仲間から頼りにされる存在でした。  現在は、12名(1ユニット)の入居者さんを対象に介護を行っているそうです。

左から上司の小笠原さん。石井先生。卒業生の武田さん。池田

◆1年を振り返って◆
 入職当初の半年間は、何をどのように仕事を組み立てていけばいいのか、それがとても難しく、『私、ムリです!』と思わず上司の方にも言ってしまうくらいだったそう。ですが、3年目の先輩が、丁寧に話を聞いてくれ、なおかつ自身の経験を踏まえたアドバイスをしてくれたおかげで、なんとか乗り越えられたといいます。また、先輩から、繰り返し根気強くご指導してくださったことも、大きな支えになったそうです。
 現在は、仕事に少し余裕が生まれ、居室内の整理や、入居者の方とかかわりをもったりしているそうです。そうした関係づくりが「Aさんにお願いしたい」とご指名がくるほどに(笑)!信頼関係が築かれていることがうかがわれました。

◆大学での学びは活かされていますか◆
 「言語化する力」が身についたと実感しているそうです。
「大学では、グループワークや発表する機会が大変多くあったことで鍛えられた!」といっていました。それが今、職場で質問をする際に、要点を整理して伝える力として活きているとのことです。
 自分と向き合いながら時間をかけて課題を形にしてきた経験は、大きな自信につながっている。そして、実習が終わるたびに行った報告会は、介護に対する思想を固めていく重要なプロセスだったと振り返ってくれました。


上司、係長の小笠原雄一さまに伺いました。

◆武田さんの仕事に対する姿勢について◆
 武田さんは、「なぜ、このような介助をしているのですか」と聞かれるので、根拠に基づいた介助を意識してやっているのだなということが分かる。また、自ら挑戦したいことを伝えてくれるので、教えがいがあります。そうした行動力、発信力、失敗から学び次に活かそうとする姿勢もいい!と、高評価でした。武田さんの能力をどう発揮させていこうかということを指導者の方々が考えてくださっているのがよくわかるお言葉でした。

◆四大卒の介護福祉士を採用して思うところはありますか◆
 「武田さんを通してだが、介護のことをしっかり学んでいると感じる。社会福祉士も勉強していたこともあるからか、幅広い視野に立って利用者を観察しているように感じられる」とのことでした。また、武田さんは、発信力のある人だと感じていたそうですが、大学でグループワークを多くしていたという話を聞いて納得されたご様子でした。
 生活支援技術は、現場で回数を重ねることで上達していけるが、それ以上に重要なのは、介護に対する考え方がベースにしっかりあることだと話されていました。施設では、入職時と1年後に「私の介護観」というレポートを作成するそうですが、武田さんは、一貫した介護観をブレずに持っていたといい、4年間でしっかりと基盤を築いたと実感されたそうです。

◆インタビューを終えて◆

 卒業生の活躍を垣間見ることができるのは教員冥利につきるのですが、今回、卒業生の職場に伺い、卒業後にどんなことに悩み、どんな成長があるのかを、直接、知ることが出来ました。
 卒業生が利用者の方々や職場の先輩と楽しそうに話していたり、大学での学びを実践に生かしていたりする様子から、これからも大学での介護福祉士養成教育を頑張っていこうと誓う機会になりました。                                                                       


(文責:石井、池田)

間取りがとてもゆったりしている、素敵な施設でした

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