心理・福祉学部 社会福祉学科 │ 聖徳大学

1年生FC(Freshmen Camp)のご報告🌸

25.04.14

新入生は、4月10日(木)~12日(土)2泊3日で、フレッシュマン・キャンプの研修を実施するため、かすがの森(長野県佐久市)へ行きました!

研修の目的は次の3点です。

・建学の精神「和」を理解し、集団生活における自己管理と礼節を学ぶ

・大学の学びへの早期転換のため、自己の学習スタイルを身に付けるとともに、卒業時の自分を描く(四年間のロードマップを描く)

・お互いに認め合うことの大切さを理解し、クラスを越えた信頼関係を深める

これらを達成するために様々なプログラムを実施しました。

1日目は、学科長講話、須田先生からのFCガイダンスを通して、大学の学びとは何か、FCの意義とは何かを学びました。

学科長講話

プログラム1では、挨拶じゃんけんでクラスを越えて挨拶・自己紹介をしたり、クラスメイトとのすごろくトークで、多くの仲間と交流を持ち、お互いを知ることができました。

夕食後のプログラム2では、私のトリセツ(取扱説明書)を作成し、同室メンバーと共有することで、集団生活を円滑に進めるため、誠実な自己表出と他者受容の大切さを体感しました。

このようなトリセツを作成しました

2日目は、プログラム3として須田先生から建学の精神や学科のディプロマポリシーを学んだり、学科教員に取材をし、専門職になるための探究心を養いました。

小林先生に取材しています。

午後は懐古園に出かけました。雨予報が快晴!となり、動物園や遊園地、古城跡を散策などを楽しみました。

懐古園を散策

午後は、プログラム4として大学生活4年間のロードマップを作成し、1年の行動目標を考えました。

3日目は、富岡製糸場を見学し、帰路につきました。前日にプログラム5として豊田先生より富岡製糸場の説明を受け、歴史的背景や女性が働くということについての理解を深めていたので、有意義な見学ができました。

富岡製糸場にて

学生からは「入学後に仲間関係が築けるプログラムを沢山用意してもらい、大切にされていると感じた。」「プログラムが多くて大変だったけど、後輩にもプログラムを受けてほしい。」「4年間の見通しがたった。4年間はあっという間だと思うから、今、やるべきことに気づけて良かった。」「自然の中で学ぶというのが良かった。」といった声がきかれました。

入学早々の合宿で不安を感じた学生もいたと思いますが、FCを経験することで、建学の精神「和」の理解、新しい仲間関係の構築や4年間の学びのイメージができるようになったのではないでしょうか。

 (文責:宇佐美)

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