国家試験合格への道—最後の追い込み、みんなで乗り越える!
25.01.31
いよいよ今週末、社会福祉士&精神保健福祉士の国家試験が行われます。
本学科では、明日からの国家試験に向けて、1月15日に授業が終了した翌日から、平日毎日、1~5限にわたって直前対策講座を実施してきました。
この直前対策講座は任意参加ですが、受験生の約半数が毎日登校し、同じ教室で学習を進めてきました。残りの半数は学外で学習し、わからないことがあればSNS等を通じて質問するというスタイルをとりました。
対面、SNSどちらの方法でも、自身の理解が足りない部分を言語化して伝える(=質問する)ことは非常に難しいことですが、それをできるようになった学生たちの姿から、確かな成長を感じています。このようにして、その都度、何がわからないのかを確認し、疑問点を解決してきました。

教室で学習する学生たちは、静かな環境の中で自分のペースで学習し、時にはメンバー同士で問題を確認し合いながら進めました。疑問点があれば教員に質問し、真剣に学習に励んでおり、皆それぞれの学習スタイルで試験に向けて最後の追い込みをかけています。
また、この半月間、一緒に学び続けた教室メンバーの団結力が日に日に高まっているように感じます。今日は、メンバーの一人のお母様が手作りのスイーツを作ってくださり、勉強の合間にみんなで美味しくいただきました。このような温かい支えもあり、受験生たちは最後まで前向きに受験勉強に取り組むことができました。

受験生の皆さん、言葉にすると厳しく感じるかもしれませんが、結果は「やってみなければ分かりません」。それでも、私たちは、この1年間、「合格しているかもしれない!」という期待を胸に合格発表を迎えることを目指して一緒に取り組んできました。その目標に向かって、今まさに大きな一歩を踏み出そうとしている皆さんを応援しています。
国家試験当日、皆さんそれぞれが自分のベストを尽くせることを心から願っています。ブログをお読みいただき、ありがとうございました。今回の投稿は佐藤がお届けしました。