心理・福祉学部 社会福祉学科 │ 聖徳大学

茨城県オレンジリボンたすきリレーに参加しました

24.11.01

11月1日(金)に開催された「茨城県オレンジリボンたすきリレー」に学外授業として参加してきました。参加したのは、横井ゼミの3年生3名と横井の社会福祉援助技術演習Ⅲおよび現場実習指導Ⅲを履修する4年生7名です。
「オレンジリボンたすきリレー」は、児童虐待防止のシンボルカラーであるオレンジのたすきをリレーしながらランナーが走る児童虐待防止の啓発活動で、毎年、児童虐待防止月間である11月に全国各地で開催されます。茨城県では茨城県児童福祉施設協議会および茨城県要保護児童対策地域協議会が主催し、子ども家庭庁、茨城県、県内の多くの市町村などが後援しています。児童福祉施設職員、児童相談所や市役所・町役場等の職員、里親、地域の児童委員、学生、ボランティアなど、約200名のランナー、50名のスタッフが参加します。ランナーは、県北・県南・県西・鹿行の4コースに分かれて市町村の名が書かれたたすきをリレーし、午後の3時頃、茨城県庁で合流してセレモニーを行います。

私たちは、午前8時過ぎから正午まで、県南コースの土浦市立図書館から石岡市役所までの区間に同行させていただきました。学生たちはみな、各中継地点でのぼりを組み立てるお手伝いをしたり、ランナーを応援したり、市長などのスピーチに耳を傾けたりして、各地点でのセレモニーに活気を加えました。
学生にとっては児童養護施設職員、子育て支援課や児童相談所の職員、里親、主任児童委員、政治家など参加者の方々の「子どもを守ろう!」の思いに直接触れ、つながりとネットワークを広げていくソーシャルワークの手法を実地に学ぶ、貴重な機会となりました。

秋晴れのさわやかなお天気で、勉強とアルバイトに明け暮れる学生にとってよい気分転換となり、学生生活の思い出に残る一日となりました。  (文責:横井葉子)

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