心理・福祉学部 社会福祉学科 │ 聖徳大学

Education New ZealandとのZoom会議で発見!マオリ文化と共生するニュージーランドの教育と福祉

24.10.11

こんにちは。社会福祉学科養護教諭コース2年の圖司&佐藤桃です。

先日、Education New Zealandの日本代表である北岡さんとのZoom会議に参加しました。今回の会議の主な目的は、研修中に実施されるレクチャーのテーマを具体的に詰めることでした。最終的に、ニュージーランドの教育制度や生活、特にマオリ文化との共生をメインテーマとして取り上げることが決まりました。また、ニュージーランドの福祉政策や日本との違いについても詳細に議論がなされ、非常に興味深い内容となりました。

ニュージーランドは、マオリ文化を深く尊重し、それを基盤とした福祉政策を実践しています。この点は、日本とは大きく異なる特徴であり、両国の政策を比較することで、非常に多くの学びを得ることができました。例えば、マオリの価値観を取り入れたアプローチが、地域社会の結束や福祉全体の向上にどれほど大きな影響を与えているかを知ることができました。こうした文化的背景を政策に反映させることで、社会全体が豊かになるというニュージーランド独自の強みを強く感じました。

この会議を通じて、事前学習の重要性も再確認しました。表面的な知識にとどまらず、深く掘り下げて学ぶことで、その国の文化や本質をより理解できることが実感できました。今後さらにこのテーマについて深く探求し、新たな発見を重ねていくことが非常に楽しみです。

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