養護(臨地)実習に向けて~気持ちが引き締まったオリエンテーション
24.07.09
こんにちは。養護教諭コースの小林です。
連日猛暑が続いていますが、みなさん いかがお過ごしでしょうか…。
7月6日(土)に、9月から始まる養護(臨地)実習に向けてオリエンテーションを行いました。
養護(臨地)実習は、3年次の秋学期(9月~11月末ごろ)に行っていますので、これから夏休みにかけて実習校へのご挨拶やオリエンテーションに伺うため、必要書類や手続きなどに漏れがないようしっかりと準備を進めていきます。
秋学期の実習では健康診断が学べないのではと心配されるかもしれませんが、一昨年秋学期の試行を経て、昨年度から松戸市教育委員会連携事業として「養護ボランティア活動」が本格的にスタートしていますので、その機会に健康診断や運動会、多様な学校行事に参加させていただき、今年度も多くの学校で貴重な経験を積ませていただいています。
学生は1年次の終わりに「1日保健室見学実習」に参加していますが、1人での実習は初めてです。期間も4週間と長くなります。実りある実習にするために、各自が「チェックリスト」を用いて進捗を管理しながら、実習担当教員の指導を受けて実習に臨みます。
「実習目標」も再度チェック!体調管理も重要です!体調を万全にしてスタートできるよう実習開始2週間前から実習終了までの健康チェックも毎日欠かさず行います。
養護(臨地)実習は、学校における教育活動に参加し体験することで、大学での学びと実際の教育活動との統合を図るとともに、養護教諭としての適性や課題を見出すことが出きます。
実習終了後には、「実習事後報告会」で学びを共有するとともに、自身の課題を解決しながら理想とする養護教諭像を目指していきます。
一番早い学生は、9月2日からスタートします。47名全員が元気で実習に参加し、各自目標を達成して成長した姿を見せてくれることを楽しみに送り出したいと思います。
実習では緊張する場面も多いことと思いますが、子どもたちの笑顔が待っています🏫👩👧👦😃