ようこそ!聖徳大学へ
24.04.01
なぜ、学ぶのか? 大学の学びとは?
学長補佐(内部質保証担当) 社会福祉学科長 山田千香子
新入生の皆様、ご入学おめでとうございます。
皆様のご入学を教職員一同、心より歓迎申し上げます。
皆様にお会いできるのを大変楽しみにしておりました。
ようこそ!聖徳大学へ。新入生のご家族の皆様、ご息女のご入学にあたり、心よりお慶び申し上げます。
〇なぜ、学ぶのか?
皆さんはこれまでに「なぜ学ぶのか?」と一度ならず考え悩んだことがあるのではないでしょうか。
人それぞれに答えがあることでしょう。
かつて、ある都市の「教育を考える市民会議」メンバーとして、子どもたちへのメッセージとして次の文を起草しました。
「未来を生きる子どもたちへ。過去に学び現状を認識し、自分を社会の中でどう生かしていくかを考え行動する力、他の人と協力しつつ苦境を乗り越え、社会をいいものに変えていく力」を求め、大人はそのために努力すると宣言しました。
皆さんの人生を豊かなものしてほしいという祈りです。
大学の学びは大人としての学びであり、これからの自分の人生について考える処になります。
皆さんは成人であり「学生」です。
学生は自ら主体的に知識を学び、未知なるものを研究する者と定義されます。
それは<自律的に『学ぶ』者>であり、主体的な学びが期待されています。
大学は多様な人を受け入れることのできる幅の広さを培う場です。
多様な声に耳を傾け、異なる意見を尊重できるようにしましょう。
それが新しい世界観を得ることにつながります。
皆さんの夢の実現に向けて、そして皆さんの人生が豊かで幸せに満ちたものとなるように踏み出しましょう。
教職員一同応援しています。