シンポジウムの座長を務めます
23.09.16
ごきげんよう。 社会福祉学科教員の須田です。
前回の記事に続き、私の研究についてお伝えします。第2弾です。現在、私は高齢者虐待への介入と予防に焦点を当てて研究を行っています。特に、家庭での高齢者虐待が発生した場合、どのように対処し、どのように予防できるかについて日々考えています。
この記事では、近日開催されるイベントについてご紹介します。9月18日に、名古屋市のウインクあいちで「第2回 NPO地域共生を支える医療・介護・市民全国ネットワーク 全国の集い in 名古屋 2023」が開催されます。このイベントの2日目に、「シンポジウム 20: 我が国の虐待関係法規で救済できない多くの虐待事例をどうするか」というテーマで座長を務めさせていただきます。
このシンポジウムには、シンポジストとして障害者虐待防止学会のメンバーや子ども虐待防止学会の理事、そして高齢者虐待防止学会のメンバーが出席します。さらに、子ども虐待防止学会の会長も総括として参加されます。これは非常に重要な役割であり、各学会の専門家が現行の虐待関連法規の定義について意見を交換する機会となります。私たちにとって非常に意義深い出来事となり、楽しみにしています。
虐待への対応と予防は、私たち全員にとって非常に重要な課題です。このイベントを通じて、新たなアイデアやアプローチを得ることができるかもしれません。今後の展開に注目です。