心理・福祉学部 社会福祉学科 │ 聖徳大学

夏休みといえば読書!

23.09.04

もう少しで秋学期が始まりますね。みなさん、どのような夏休みを過ごされたでしょうか。

小学生から高校生までの夏休みには、宿題がありました。ドリルや絵日記、工作、自由研究、書道や絵画など地域や学校によって様々です。どの学校にも共通していたのが読書感想文ではないでしょうか。課題図書や推薦図書などから自分で選んで1冊読み、決められた文字数の感想を書きます。夏休みになると、これらの本が店頭に並びます。中には、興味の持てる本がなくて困ったという人もいるかもしれません。

自由に本を選ぶことができる大学生のみなさんは、今どんな本を読んでいますか?

私はこの夏、子どもが学校の宿題として読んでいた「フランス革命」の論考に何となく惹かれ、一緒に読んでみることにしました。最近では、自分の授業や研究に関わる保健室や養護教諭、子どもの健康課題に関わる内容の本ばかり読んでいましたので、とても新鮮でした。世界史には苦手意識がありましたが、非常に読みやすく、昔、知識として学んだ時より興味深く理解することができました。

授業の課題レポートや卒論作成に直接関連のない本を手に取る時間はないかもしれませんが、「興味がない」、「関係がない」と決めつけずに、タイトルや表紙のイラストでも、インスピレーションで『これは!』と思うものがあれば是非手に取ってほしいなと思います。知識や情報を得られるだけでなく、自分の新鮮な感情や考えに出会えるチャンスです。 ※聖徳大学図書館HPには学科ごとに推薦図書がまとめられています。社会福祉学科をクリックしてみましょう!  (文責 湯原)


PAGE TOP