開催!看護学科×社会福祉学科フィールドリンケージ授業!!
23.06.28
こんにちは 社会福祉学科教員の横井です。
6月14日、28日の2回にわたり、看護学科と社会福祉学科のフィールドリンケージ授業を実施しました🌟
フィールドリンケージは、本学の学部学科の領域を超えた学びを推進する取り組みの一環です。
対象は、看護学科で看護師を目指す3年生62名と社会福祉学科で社会福祉士を目指す3年生27名です!
この授業では、模擬事例を活用し、「脳梗塞で入院中の患者の在宅復帰を目指し、退院後の生活をイメージしながら必要なサービスを検討、調整」することを目指して、看護学科の学生は看護師、社会福祉学科の学生はMSW(医療ソーシャルワーカー)の立場から、協働してサービス計画書を作成していきます。
ねらいは、看護師と社会福祉士という異なる専門的視点から一つの事例を見ることにより、普段の授業では接することのない専門知識に触れ、互いに共有し、「多職種連携」、「チームアプローチ」を学んでいきます。
看護・社会福祉の混合グループにて、第1回目は学生自身が作成したサマリー(情報収集シート)を基に、各グループにてサマリーを作成し、サービス計画書の作成につなげました。第2回目は、各グループが作成したサービス計画書を発表しました。
最後に、看護学部長の水戸美津子先生、社会福祉学科長の山田千香子先生から講評をいただき、両学科の教員からもコメントを受け、短い時間でありながら、看護と社会福祉において「多職種連携」、「チームアプローチ」の重要性を学び取る時間となりました。
今後も、他学科とのフィールドリンケージ授業をご紹介してまいります!!