アクティブラーニングで主体的に学ぶ!
23.06.26
聖徳大学社会福祉学科のブログにお越しいただき、ありがとうございます。
今回は、介護福祉士を目指す学生が履修する「介護福祉専門職論Ⅰ」の様子をご紹介します。
本科目は、介護福祉士としての基本的態度や考え方、専門的な視点を理解することを目的としており、講義と演習を組み合わせた授業構成になっています。
この日は「わが国における高齢者を取り巻く社会状況について、データを通して理解する」ことを目標として、総務省や厚生労働省等が発表している人口や高齢者等に関する様々なデータを調べました。
学生は、各データの数値がもつ意味を知ることで、日本や世界の社会状況を理解するとともに、現在の日本の福祉サービス体系が誕生した社会的背景の一端を理解できたようでした。
学生からは、「データを調べたうえで、その背景を知ると“なるほど”と思ったり、データ同士の関連性を考えることが面白かった」等の振り返りがきかれました。
本学科では介護福祉コースのみならず、このようにアクティブラーニングを取り入れた授業を多く行っています。ディスカッションやグループワークを通して、知識の習得のみならず、コミュニケーション力や思考力、判断力、表現力等の向上を目指して日々取り組んでいます。
ブログをお読みいただき、ありがとうございました。今回の投稿は、佐藤がお届けしました。