心理・福祉学部 社会福祉学科 │ 聖徳大学

学科で1番静かな授業

21.10.07

お久しぶりです。芦田です。
緊急事態宣言が解除されましたね。
大学では対面授業が再開しました。
学生とは夏休み前…7月下旬に会ったっきりだったので、久しぶりにみんなの顔をみました。
授業準備の時に「おはようございます」「こんにちは」と挨拶をするんですが、心の中では「わー!すごく久しぶり!」「髪切ってる!似合ってるなー!」「髪染めたんだ!!か わいい!」なんて思ってます。
私だいぶ気持ち悪いですね。笑
ほとんどの授業は対面とオンラインを併用した、いわゆるハイブリッド型で行っているのですが、ひとつだけ対面のみで行っている授業があります。
それが今年度秋学期から始まった手話の授業です。

 

講師はネイティブの先生(日常的に手話を使用している先生)で、パワーポイントと手話、筆談を使用して授業を行っています。
なので、「口で話す」というコミュニケーションはこの授業では使いません。
授業中に聞こえるのは黒板を滑るチョークの音、手話をする時の衣擦れ、後は資料を配布する時の足音くらいです。
まさに学科で1番静かな授業。
私はそう感じています。
授業自体は、ただ先生が一方的に手話を教えるということではありません。

例えば「スポーツをテーマにどんな手話が考えられる?」という先生の問いに、 学生が考えてジェスチャーをし、先生が何のスポーツか当てたり、先生が手話で何を表しているのか学生側が当てたりするクイズのような形式で行われています。
想像力を膨らませて、どうやったら伝わるのかを考えながら行う授業はかなり頭を使います。
答える時は指文字(五十音を指で表す手話)で答えるんです。
勉強になるなぁ…と思ってみています。
私も学生時代に履修できたら取ってみたかったなー…。
次回の授業も楽しみです。

 

大変、そろそろ次の授業準備に向かわなくては!
以上、芦田でした!

PAGE TOP