6月5日（火）、「介護概論Ⅰ」介護現場におけるチームワークのあり方を知る授業にて、外部講師・小林映子さんをお招きし、講演を行っていただきました。

小林さんは、介護福祉士、准看護師の資格を持ち、現在は介護老人保健施設で一般棟リーダーとして働いています。
今回の講演では、現場で働く専門職として「支援する側」の立場と、ご自身も病気されたことで経験した「支援される側」の立場の両面から、ご自身の体験談をお話しいただきました。
病気になってから現在までの経過をたどるお話から、病院、家族、友人、職場など様々な人たちから支えられていたこと、そしてそのサポートの大切さについてをご講演くださいました。

受講した学生の多くは、介護福祉士、社会福祉士、養護教諭など、利用者の支援をする仕事を目指しています。
また、仕事以外でも、家族、友達や大切な人が病気のなったときに、その人に対してどのように接するか、その人のために何ができるのかを考えるきっかけになったのではないでしょうか。

小林映子さん、大変貴重なご講演をしていただき、本当にありがとうございました。