精神保健福祉士 実習報告会
17.11.15
10月、11月の4週間にわたり、4年生による「精神保健福祉援助実習報告会」が開催されました。
精神保健福祉援助実習では、医療機関で14日間、福祉サービス事業所14日間、精神保健福祉士の仕事や精神障害を持つ方々とのかかわりを通して、実践的な学習をします。今回は4年生が今年の6月頃に行った実習の報告会を行いました。
10月18日、25日、11月8日には学生個々の実習での体験や学びを報告する個人発表が行われました。発表では具体的な事例が上げられ、実習生が利用者への対応に悩み、どう対応したのか、そのプロセスがわかりやすく説明されていました。また、前回の実習や大学での勉強を活かして、充実した実習ができたことも伝わってくる発表でした。
また、11月15日にはグループ発表も行われました。グループのメンバー同士で体験や学び、また、対応に悩んだ事例を共有することで、学びを深めることができたかと思います。
今回の実習と報告会で得られた学びや課題を精神保健福祉士の国家試験、あるいは今後就職してからも活かしてほしいと思います。
また、報告会には3年生も参加し、先輩へ積極的に質問している様子がみられました。来年は自分が発表する立場となる3年生は、発表の仕方についても勉強になったのではないでしょうか。
4年生の皆さんは実習、報告会、本当にお疲れさまでした。