心理・福祉学部 社会福祉学科 │ 聖徳大学

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験、合格発表がありました!

17.03.22

3月15日に第29回社会福祉士国家試験、
第19回精神保健福祉士国家試験の合格発表がありました。

【社会福祉士】
4年生受験者14名中9名が合格しました(合格率64.3)。
全国平均合格率が25.8の中、たいへん健闘しました。 

聖徳大学社会福祉学科では、本学教員を中心に受験対策を行ってきました。
週5コマの受験対策講座や3回の学内模擬試験、3回の学外模擬試験、冬休み集中対策講座、今年度は直前対策講座も実施しました。
学生のひたむきな努力と先生方の指導の賜物です。

社会福祉士の養成において、「演習・実習がメインであり、受験対策はオプションである」という風潮も見られますが、良いソーシャルワーカーになるための一環として受験対策を位置づけてきました。
演習や実習で学んだことが国家試験を解く際に役に立ち、受験対策講座で改めて学んだ知識が社会福祉援助技術現場実習の実践に結びつく、という相乗効果があります。

この1年で4年生は本当に成長した!と思います。
卒業後は様々な現場で活躍することを期待しています。

【精神保健福祉士】
4年生受験者22名中16名が合格しました(合格率72.7)。
全国平均合格率の62.0を上回りました。

聖徳大学社会福祉学科で精神保健福祉士資格を希望する学生のうち、多くは他の資格取得も同時に目指しています。
今年度、複数の資格に合格した卒業生の状況は以下のとおりです。

・精神保健福祉士+社会福祉士 …4名
・精神保健福祉士+養護教諭(臨時採用含む)…5名
・精神保健福祉士+介護福祉士 …1名

また、精神保健福祉士取得者の主な就職先としては、精神科病院4名、障害福祉サービス事業所2名、精神福祉センター1名となっています。

これから卒業生は精神保健福祉士のみならず、社会福祉士、介護福祉士、養護教諭など、様々な職種として社会に出ることになります。
どのような職種でも、取得した資格や大学で培った知識、国家試験を乗り越えたという経験は、今後の人生において強みになるはずです。
4年間で得た学びをそれぞれの現場でも活かし、これからも成長し続けてほしいと願っています。

≪以下は受験した学生の受験対策講座へのコメントの一部≫
〇大学での国試対策は過去問や模試(オリジナル)というように、問題を解く機会がとても多かったです。
そのため、家での学習は問題に関連した知識を身につけたり、統計を調べたりという学習を行うと、1つの問題から多くの知識が身につけられると思います。
ご多忙のなか、先生方には大変お世話になりました。
ありがとうございました。

〇最後まであきらめなくて本当に良かった。
国試対策があったから勉強のやる気につながった。

〇なかなか自分だけで国試勉強はできないから、先生方の実施してくれる国試対策はとてもありがたかったです。
ありがとうございました。

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