心理・福祉学部 心理学科 │ 聖徳大学

認知症の人の心理的理解

20.03.16

心理学科HPをご覧の皆さん,こんにちは!

聖徳心理学科では,「心理支援」「産業・社会心理」「危機管理」「教育・発達心理」「家族支援」5つの専修を通して,心理学を多角的に学ぶことができます。

今回は,認知の障害である「認知症」についての学びを紹介します。
認知症というと,一般には高齢者の病とされ,歳を取ったために,頑固になったり,物忘れがひどくなったりするのだと思われがちです。

しかし,認知症は,正確には「認知機能障害」とされ,認知心理学の領域で研究されている,見る(知覚),聞く(聴覚),考える(思考),覚える(記憶)といった認知機能に障害が起き,その結果,私たちが当たり前に行っているコミュニケーションがうまく取れなくなってしまう病なのです。

では,この病を患った人は,どのような心理的状態になっているのでしょうか?

老年臨床心理学が専門北村世都先生の記事を読んで,「認知症」についての正しい理解を学んでみましょう。

 

 

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