教員紹介
土﨑 譲 (Yuzuru Tsuchizaki)
声楽
職 位:兼任講師
メール:tsuchizaki.yuzuru@wa.seitoku.ac.jp
■主な担当科目
・音楽表現演習A – I (声楽)<イタリア歌曲>
・音楽表現演習A – Ⅲ (声楽)<日本歌曲>
■専門分野・研究内容
オペラ・日本歌曲・イタリア歌曲
■略 歴
東京藝術大学卒業、同大学院修士課程(オペラ専攻)修了。
第17回奏楽堂日本歌曲コンクール第一位、中田喜直賞受賞。
第76回日本音楽コンクール(オペラ部門)入選。
平成21年度文化庁新進芸術家在外研修員としてウィーンに留学。
朝日新聞社主催第50回芸大メサイアをはじめ、バッハからプッチーニまで様々な宗教曲、オーケストラ作品にソリストとして出演多数。
02年東京藝術大学大学院オペラ『ウィンザーの陽気な女房たち』フェントンでオペラデビュー後、『椿姫』アルフレード、『魔笛』タミーノ、『カルメン』ホセなどレパートリー多数。08年『黒船-夜明け-』で新国立劇場にデビュー、出演を重ねる。
11年チロル音楽祭『パルジファル』で欧州デビュー、13年ボルツァーノ=トレント・ハイドンオーケストラとモーツァルト『レクイエム』で北イタリア5都市でツアー公演。
聖徳大学兼任講師。日本演奏連盟、日本声楽アカデミー各会員。さいき城山桜ホール開館セレモニー総合演出。
■主な研究業績
○論文「《夕鶴》-その魅力に関する一考察-」(東京藝術大学大学院修士学位論文)
○論文「子どもの主体性を引き出す口頭伝承の在り方〜Ottによる論考を手がかりに〜」
(静岡大学教育学部研究報告・共著)
○研究ノート「イタリア・ロマン派において『春』=『四月』なのか?」
(聖徳大学音楽文化研究第22号)
○DVDヴェルディオペラ全集《Tutto Verdi》『アルズィーラ』
■ひとこと
音楽学部を目指す方へ:
歴史上、世界情勢が厳しいときにも音楽は脈々と受け継がれ、伝統を繋いできました。発信するメディアが多種多様な現代であっても、世の中に必要とされる音楽があります。多くの人とコミュニケーションをとるための一つの手段として、自己表現である演奏を磨き、一緒に学んでいきましょう!
■個人ウェブサイト
2024年4月1日更新