加賀　ひとみ (Hitomi Kaga)

声楽

職　位：兼任講師

■主な担当科目

学部
・音楽ワークショップ（オペラ）
・オペラ演習

大学院
・舞台表現演習

■専門分野・研究内容

声楽、オペラ

■略　歴

青森県十和田市出身。東京藝術大学卒業。同大学院修士課程オペラ専攻修了。
ズボン役からカルメンまで幅広く活躍するメゾソプラノ。

新国立劇場『ヘンゼルとグレーテル』ヘンゼル役、日生劇場『カプレーティ家とモンテッキ家』ロメオ役、東京文化会館オペラBOX『バスティアンとバスティエンヌ』バスティアン役、東京二期会『オテロ』エミーリア役、『ドン・カルロ』テバルド役、あいちトリエンナーレ『ホフマン物語』ミューズ/ニクラウス役、東京二期会仙台公演『コジ・ファン・トゥッテ』ドラベッラ役等に出演。

新作オペラでは、神奈川県民ホール開館40周年記念『水炎伝説』(一柳慧作曲/改訂版初演)において老女とトコヨ乙女の二役をこなし、華麗な演唱で注目を集めた。また『悲戀〜ハムレットとオフィーリア』(初演)侍女役、『雪女の恋』(初演)ふぶき役で出演。2015年に出演した『4音オペラ』は、サントリー芸術財団第16回佐治敬三賞を受賞。

コンサートでは、作曲家・古庄奈穂子氏のアレンジによる童謡を中心にしたリサイタルを各地で開催。ベトナム・ハノイにて、ハノイ建都1000年記念祭・マーラー『交響曲第8番〈千人の交響曲〉』でベトナム国立交響楽団と共演。2011年9月11日には、9.11米国同時多発テロから10年の節目を祈念するとともに、東日本大震災復興支援の呼びかけのためにニューヨーク・リバーサイド大聖堂で開かれたチャリティーコンサートにモーツァルト『レクイエム』ソリストとして出演するなど、その活躍の場は幅広い。

聖徳大学大学院兼任講師。共立女子大学非常勤講師。
二期会会員。

■ひとこと

音楽学部を目指す方へ

音楽に触れることで、自分の中にある何かが生まれてきます。
自分が興味のある音楽を探してみませんか？

大学院を目指す方へ

音楽を通して、心と心の絆を結ぶ。
そこには新たな自分との出会いが待っています。

2022年1月4日更新