教員紹介
佐藤 采香 (Ayaka Sato)
管弦打楽器
職 位:兼任講師
メール:sato.ayaka@wa.seitoku.ac.jp
■主な担当科目
・音楽実技A/B(ユーフォニアム)
・音楽ワークショップ(吹奏楽)
■専門分野・研究内容
ユーフォニアム
■略 歴
香川県出身。8歳でユーフォニアムを始める。
高松第一高等学校音楽科を経て、東京芸術大学を卒業後、同大学大学院修了。2018年度、19年度ローム・ミュージック・ファンデーション奨学生としてスイス・ベルン芸術大学へ留学し、スペシャライズドソリスト修士課程を修了。
これまでにユーフォニアムを船橋康志、村山修一、齋藤充、露木薫、トーマス・リューディの各氏に、室内楽を稲川榮一、古賀慎治の各氏に師事。
2015年日本管打楽器コンクール ユーフォニアム部門第1位、2018年フィンランド・リエクサ国際コンクールユーフォニアム部門にて優勝など国内外でのコンクールで優勝・入賞多数。新進気鋭のユーフォニアム奏者として海外からの注目も集め、作曲家への新作委嘱などユーフォニアムの新たなレパートリーを展開している。
2017年香川県文化芸術新人賞受賞。NHK-FM「吹奏楽のひびき」にてソロ・リサイタル放送、2024年度雑誌「バンドジャーナル」ワンポイントレッスンを担当執筆など、TV・ラジオ・雑誌・新聞等メディアに多数出演。これまでにソリストとして東京フィル、東京響、神奈川フィル、陸自中央音楽隊等と共演。
録音は「Beans」(オクタヴィア・レコード)「軒下ランプ」「水の反映」(MClassics)リリース。
楽器はスイス・ウィルソン社のWillson TA2950UKAS-L (Ayaka Satoモデル)を使用。
2019年より桐朋学園大学音楽部門特任講師、2025年より聖徳大学兼任講師。ぱんだウインドオーケストラ、Ueno Bass Clef、デュオ「百采」各メンバー。
■ひとこと
音楽学部を目指す方へ:
ユーフォニアムという可能性の多く残る楽器を選んだ皆さんとは伝統的なことも学びつつ、新しいことにも一緒に挑戦できたらなと思っています。トライ・アンド・エラーの精神で、やってみたい!にはできるかぎりお付き合いします!
2025年4月1日