音楽学部 │ 聖徳大学

教員紹介

北川 森央 (Morio Kitagawa)

管弦打楽器

フルート

職 位:教授

メール:morio@wa.seitoku.ac.jp


■主な担当科目

・音楽実技A/B(フルート)
・アンサンブル研究
・音楽表現演習(オーケストラ)
・音楽ワークショップ(吹奏楽)
・指揮法


■専門分野・研究内容

・フルート
・モーツァルトのフルート使用法


■略 歴

1977年横浜生まれ。幼少時からクラシック音楽に親しんで育つ。
玉川学園小学部にて豊かな音楽教育を受け、11歳よりフルートを始める。
東京藝術大学附属音楽高等学校、東京藝術大学卒業。同大学院修士課程及び博士後期課程修了。論文「モーツァルトのウィーン時代におけるフルート使用法」にて博士(音楽)を取得。

これまでにフルートを篠崎このみ、中野富雄、三上明子、金昌国、パウル・マイゼン各氏に師事。フラウト・トラヴェルソを前田りり子氏に師事。
東京藝術大学バッハ・カンタータ・クラブに在籍し、指導者・小林道夫氏の薫陶を受けた。

第49回全日本学生音楽コンクール高校の部東京大会第2位。東京藝術大学教育研究助手、新日本フィルハーモニー交響楽団契約団員 を経て、現在、聖徳大学音楽学部教授、東京藝術大学、および上智大学非常勤講師。
横浜シンフォニエッタフルート奏者。

国内のみならず、ヨーロッパ、アジア、アフリカ各国 において開催される国際音楽祭への出演、国際音楽コンクールの審査員を務め、多方面で活動している。ディスクアートより5枚のCDアルバム(DACD-061、081、111、112、222)をリリースするほか、古楽器奏者としてマイスターミュージックよりリリースの「小林道夫の藝術」ブランデンブルグ協奏曲全集、管弦楽組曲全集にソリストとして参加している。


■ひとこと

・音楽学部を目指す方へ

人々に音楽で幸せを与える為に、まず自分が音楽から幸せを感じましょう。自分が生み出す音楽の価値を、まず自分が認めましょう。生きていることの素晴らしさ、人生の価値を信じぬくこと。これを音楽家は常に伝え続けなければいけません。だから音楽を志す人は、(こんな世の中ですが)常に幸せを感じてほしいし、幸せになってほしいのです。あとは、ちょっとした知的な忍耐さえできれば、必ず上手になります。一緒に勉強しましょう。

・大学院を目指す方へ

学部では演奏技術の習得や自己の研鑽に打ち込んでこられた皆さん、大学院は教育だけでなく研究を行う機関でもあります。自分の研究テーマ、課題を探し、さらなる高みを目指して、より知的に音楽を探求して行くお手伝いができればと思います。

2023年4月25日更新


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