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2012年に始まった「松戸クリスマス音楽祭」には音楽学部の学生・卒業生・教員も例年多数参加しています。その一環として、今年も12月20日、「聖徳クリスマスコンサート2025」が香順メディアホールで開催されました（主催：聖徳大学SOA音楽研究センター）。ホールはぎっしり満員のお客様です。

●ソプラノ独唱と二重唱

大学院を修了し、SOA音楽研究センターで研鑽を積む2名が、それぞれ異なる作曲家の《アヴェ・マリア》を歌い、さらに二重唱でムードを盛り上げます（ピアノ：鳥井俊之先生）。

●合唱ワークショップ

授業科目「音楽ワークショップ（合唱ユニット）」を履修している学生たちによるポピュラー曲のメドレー。クリスマスが思い浮かぶような松田聖子やユーミンの名曲などを、体でリズムを刻みながら豊かなハーモニーで歌い上げます。“トナカイさん”も参加！

●サクソフォンアンサンブル
後半は学部生6名によるアンサンブルでスタート。ひと口に「サックス」と言っても、音域によってソプラノからバスまで様々な形状がありますが、同じ楽器に統一された澄んだ音色は気持ちよく響きます。《ガラスの香り》は乗りの良いジャズ風の部分もあり、息の合ったアンサンブルは、お客様からも「カッコいい」と大好評。

●ディズニーとウィキッドを歌う with 電子オルガン

ディズニー映画とミュージカル《ウィキッド》からの抜粋ナンバーを、科目等履修生2名のヴォーカルと大学院研究生の電子オルガンで演奏。色彩豊かな伴奏が楽しい夢の舞台を盛り上げました。

●ヴォーカルアンサンブル

カラフルなドレスに身を包んだ9名の歌姫「聖徳女声ヴォーカルアンサンブル」の演奏が続きます。エネルギッシュに歌い踊る姿に、客席からも「ブラボー！」の声。

●フィナーレ

全員が舞台に登場し、歌と楽器で〈ホール・ニュー・ワールド〉を演奏。最後は客席の皆さんと一緒に全員で〈きよしこの夜〉を合唱し、一体感あふれる素晴らしいひと時を堪能しました。

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レポート：山本 まり子（音楽学）

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