音楽学科×教育学科特別支援教育コースのフィールドリンケージ授業の報告 │ 音楽学部 │ 聖徳大学聖徳大学短期大学部

音楽学科×教育学科特別支援教育コースのフィールドリンケージ授業の報告

25.11.30

総合型選抜D日程の出願受付は12月１日（月）スタートです。
詳細はこちらをクリック！

音楽学部3年次編入学についてはこちらをどうぞ。

音楽学科で音楽療法を学ぶ学生と教育学科特別支援教育コースの学生が、フィールドリンケージ授業に参加しました。今回は、教育学科で特別支援教育ご担当の太田裕子先生の紹介により、墨田特別支援学校を見学することができました。支援学校の教室が狭いということで、残念ながら多くの学生を連れていくことはできませんでしたが、大変実りの多い3回の授業となりました。

まず、見学に行く一週間前に、学生は両学科合同の事前指導を受け、特別支援教育について、音楽療法について、見学先の学校について、そして見学の際の注意事項の説明を受けました。

次の週（11月21日）には、墨田特別支援学校を見学させていただきました。

支援学校では、担当の先生から学校についての説明と、校内を案内していただきました。

全体の見学の後、2グループに分かれて授業見学をさせていただきました。音楽学科の学生が見学したのは、小学部5年生の音楽と、高等部の音楽の授業です。音楽に合わせた動きの活動、楽器演奏、マカトンサインを用いた歌唱、ドラムセットを用いたリズムの練習等を見学し、高等部の授業では生徒さんたちに交じって両学科の学生が授業に参加する和気あいあいとしたものとなりました。音楽学科の学生が、生徒さんに直接指導する場面も！
見学から一週間後の授業では、それぞれの学科ごとの事後指導が行われました。学生は、特別なニーズを抱えた児童生徒に対する学校の環境や給食、指導への工夫などについて、多くのことを学び、細かい配慮について学生自らもたくさんの発見をしていました。