【授業紹介】「音楽ワークショップ」シリーズ:オペラ
20.11.23
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皆さん、こんにちは。
聖徳大学音楽学部では、秋学期に実技系科目を中心に対面授業を行っています。
春学期はほとんどすべての科目がオンラインで行われましたが、感染症防止対策を十分にとり、学生たちと先生方が大学で直接相対することで、学びの質を高めています。
今回から、1年生の「音楽ワークショップ」について、シリーズでご紹介しましょう。
「音楽ワークショップ」は1年生全員を対象としたスタートアップ科目の一つで、「オペラ」、「ミュージカル」「吹奏楽」「合唱」の4つがあり、選択で履修することができます。
今回ご紹介するのは「オペラ」です。
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このワークショップでは、オペラの場面(抜粋)を、アンサンブルを中心に演技付きで演奏します。
また、オペラを歌い演じてみたい人はもちろん、舞台技術や制作、広報等に興味のある人は、公演のための必要となる様々な側面を、実践と講義を通して習得していきます。
ワークショップの歌唱時には、感染症対策のためにパーティションを使用します。
演奏者同士のコンタクトが取りやすいように、既製のパーティションの両サイドにも窓を追加しました。稽古や舞台上で使用する道具のメンテナンスなども舞台技術の仕事です。
履修中の1年生の感想を聞いてみましょう。
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これまでは「オペラ=難しい、取っつきにくい」というイメージから敬遠してしまいがちでしたが、半期のワークショップという形で気軽に体験できること、また私自身が合唱経験者だったこともあり、少し楽な気持ちで受講することができました。
授業は、第一線でご活躍されている先生方からとても丁寧なご指導をいただけるので、“本物”を体験している実感があります。発声方法や表現方法も知らなかったことが沢山学べて、合唱だけでは気づけなかった“歌うことの楽しさ”を体験しています。
これほどの贅沢な授業、多くの学生に体験してもらいたいです。
今はパーティション越しで歌う形になっていますが、広い舞台の空間で歌える日が、とても楽しみです。
(Nさん)
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私は春学期の「音楽文化概論」の授業でオペラに興味を持ち、このワークショップを受講しています。普段から様々なコンサートに行き、魅力的な舞台がどのようにして作り上げられるのか、以前からとても関心があったこともあり、参加しました。
舞台技術や制作の仕事についても学ぶことができるこの授業は、演奏会の計画段階から終演後までの流れ全体を知ることができます。私自身、発表会などで舞台に立つ機会があり、何となく見ていた道具や装置がすべて意味のあるものだとわかった事も、とても興味深かったです。
歌唱の授業では、初めて本格的なイタリア語のオペラアリアに挑戦しています。自分の成長を感じる瞬間が、とても嬉しいです。先輩方や先生方の素晴らしい歌声に圧倒されつつ、先輩方のように歌えるようになりたいという気持ちも芽生えてきました。
(Yさん)
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実践して初めて理解できることも多いようですね。
1年生の皆さん、スタートアップ科目を通じて興味関心を広げているようですよ。
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