アンサンブルの楽しみ～今年もオーケストラと声楽のコラボ授業がありました～ │ 音楽学部 │ 聖徳大学聖徳大学短期大学部

アンサンブルの楽しみ～今年もオーケストラと声楽のコラボ授業がありました～

24.09.20

9月22日（日）はオープンキャンパスが開催されます！

詳しくはこちらをどうぞ♫

みなさん、こんにちは。

聖徳大学音楽学部では、様々なアンサンブル、合唱、合奏等の授業がありますが、今日はオーケストラと声楽のコラボ授業をご紹介しましょう。

オーケストラの授業では、交響曲やコンチェルトなど様々なジャンルを取り上げますが、今回は声楽の学生たちがオペラの一場面を歌唱して参加しました。

会場は川並香順記念講堂、オーケストラメンバーや声楽の助演には、国内外で活躍する教員が参加し、すぐ隣で沢山のアドヴァイスがもらえます。

指揮は、オペラをよくご存じの北川森央先生です。

今回取り上げたオペラは、「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」「魔笛」「魔弾の射手」「椿姫」などです。

声楽の学生たちは演奏する場面のあらすじをまとめ、オーケストラのメンバーに解説を渡し、音色の工夫のお手伝いをします。
初回の合わせでは、オーケストラで歌うことが初めての学生達とオペラを演奏するのが初めての学生達が戸惑い、なかなか上手く息が合いませんでした。
けれども、北川先生から場面のお話しと共に各楽器の大切なフレーズなどの説明があり、次第に霧が晴れるように音が充実していきました。
生き生きと音楽が流れながら合わせることの難しさと楽しさを、皆実感したようでした。

学生達の感想はどうでしょうか。

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大学3年生Tさん

今回私にとっては2回目のオケコラボで、4日間緊張半分高揚感半分でドキドキしながら参加させていただきました。
オーケストラと歌って自分の声が本当に客席から聞こえているのか不安になり、初日はなぜか両腕が痺れたまま歌っていましたが、毎回いただく先生からのコメントや先輩からのアドバイスのおかげで最終日には不安もなく楽しく歌えました。
来年のオケコラボが今から楽しみですし、これからもオケと歌う機会をいただけるように頑張りたいなと思います。ありがとうございました！

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大学院1年生Kさん

ピアノと共に演奏する時とは感覚が異なり、音の広がりからオーケストラの雄大さを感じました。
各楽器の音が何重にも重なっていて、その上に歌の響きがある感じが面白かったです。
もっと歌で表現出来るようになって、オーケストラと一体となった音楽表現が出来るようになりたいと思いました。楽しかったです。

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さて、今回はオーケストラと声楽の両方に参加した学生もいました。
音楽学部では様々な実技種目が履修でき、４年間で最大９種類の種目を取ることができます。
両方に参加した学生は、音楽実技Aで声楽、音楽実技Bでトロンボーンを履修しています。

学部２年生Tさん

昨年もオケコラボには参加したのですが、その時は楽器のみ演奏して声楽の方の歌は聴いているだけでした。ですが今年は楽器も歌もどちらもやらせていただくことができたのですごく勉強になりました。
楽器を演奏する時には吹奏楽と違って歌の方もいらっしゃったので、様々なバランスも考えて歌と揃えて演奏することがとても難しかったです。
声楽は普段1人で歌うか複数人で歌うことしかしたことがなかったので、オーケストラと一緒に演奏することで周りと合わせるという力がより必要になり、自分はどこの楽器と揃うのかなどを考えながら合わせていくことが難しかったです。
今回のオーケストラコラボで普段はできないような貴重な体験ができとてもいい時間になりました。