「音楽ワークショップ(合唱)」の年度末発表会(無観客による録音会)を開催しました
21.03.11
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3月9日(月)、感染防止対策に充分配慮したうえで、学内の香順メディアホールにて「音楽ワークショップ(合唱)」の年度末発表会を開催しました。
実施にあたっては、密を防ぎ学生同士の間隔を十分に取るため、指揮者と伴奏者のみがステージに立ち、合唱する学生は客席で合唱用のマスクを付けて歌いました。全体合唱と4年生による合唱の全7曲、1時間余りの演奏でしたが、曲の区切りでは手洗いや換気等を行い、慎重を期しました。
学生たちは歌い合わせることの喜びをかみしめながら、一曲一曲丁寧に歌いました。12月末以来の合唱だったにもかかわらず、よく揃っていて暗譜でしっかり歌えていました。この1年間の成果を存分に発揮することができてよかったです。
4年生はこの合唱を最後にみんなとお別れです。学生たちは感極まり、次のように振り返っていました。
「4年間、続けられてよかった」
「ここでの出会いは人生の宝だと思う」
「多くの人たちに支えられて充実した活動ができた」
〔4年生有志による演奏〕
下級生は卒業生に色紙と写真を贈り、感謝の気持ちを伝えました。
〔プレゼントを受け取った4年生たち〕
新型コロナウイルス感染拡大のなか、一時は開催が危ぶまれた発表会でしたが、多くの皆さまのご尽力のお蔭で実施できたこと心から感謝いたします。
今後も学生と一体となって充実した活動を展開していきたいと思います。
〔参加した学生と先生方〕※最後の写真撮影の時のみ、マスクをはずしました。
(レポート:音楽学部准教授 松井孝夫)
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