音楽の故郷を訪ねて2019~海外研修ウィーン篇②~
19.09.24
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音楽学部3年生は、ウイーンでの研修2日目の朝を迎えました。
今朝も6時半に起床し朝食をとりました。
ビュッフェ形式なので、その日の体調に合わせて調整できるので有り難いです。
今日(9月22日)は日曜日なので、王宮礼拝堂でのミサに参列。
礼拝堂はホーフブルク(王宮)の奥にあります。
ウィーン少年合唱団とウィーン・フィルによる奏楽があり、何とも贅沢な時間でした。
その後、美術史美術館へ。
ここにはフェルメール、クリムト、ブリューゲルなど有名な美術作品が展示されています。
ガイドさんの詳しくて面白い解説に導かれながら、歴史的描写の違いや視点を変えての見方などを理解しながら鑑賞できました。
限られた時間でしたが、これだけでも絵画を楽しむ鑑賞眼が養われたような気がします。
昼食後は、ウィーン国立歌劇場へ移動。
オペラ鑑賞を前にしたこの日は、内部の様子や舞台機構を見学させてもらいました。
ステージでは今夜の演目、ヴェルディ作曲《椿姫》の準備中。
石にしか見えないものが実は木から作られていたり、細かいところまで描かれている特大サイズの背景画など、普段見ることができないところまで見せていただきました。
歌劇場付近を自由に散策した後は、ウィーン最古のレストラン、グリーヒェンバイスルへ。ここは1447年頃に創設されたレストランです。
このレストランでは、写真にもあるように世界中から訪れた著名人のサインが壁や天井などに記されています。
古くはモーツァルト、ベートーヴェン、ワーグナー、そしてハリウッドや日本からの有名な俳優さんなども訪れているそうです。
私たちはラッキーなことに、「サインの間」と呼ばれる部屋で夕食をとることができました!
ウィーンはパリに比べて湿気が少ないのか、かなり涼しく感じます。
体調に気をつけて残り少ない時間を有意義に送ろうと思います。
<レポート/引率教員:坂本真理>
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