音楽指導コースの学生、指導実習に挑む!(合唱編)
17.07.02
音楽指導コースの3年生が必修科目「音楽指導法Ⅲ」の授業の成果を確かめる実習として、今年も“音教合唱”の指揮指導を行いました。“音教合唱”というのは、音楽教員養成コースの学生たちが授業科目として行っている合唱活動のことです。別のコースの学生たちの指導を行うのは、緊張感を伴うに違いありません。
実際に指揮をした学生たちは、次のように感想を述べてくれました。
Nさん
今までは指揮者のもとで歌っているだけでしたが、今回指揮指導をする中でそれぞれのパートの課題を見つけ、どうしたら改善できるか、また良いところを伸ばすことができるかを必死に考えました。
本番では指揮をしているだけで歌っているみんなと意思疎通ができたような感覚になれました。
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Kさん
合唱指導を本格的にするのは初めての経験で、とにかく伝わりやすい指揮が振れるように試行錯誤してきました。
指揮者の工夫次第でいくらでもその曲に色が付き、それがいかに楽しいかを経験できてたいへん勉強になりました。合唱指揮の経験を通じてより音楽性を深めていきたいと思います。
真剣なまなざしのNさん、興奮気味に答てくれたKさん。2人のエネルギッシュで堂々した指揮ぶりに、合唱団メンバーのあちこちからも賛辞があがっていました。
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