授業紹介【児童文化Ⅱ~2】折り紙あそびから育まれる保育者の心③
20.03.13
成果発表「おおきなかぶ」 折り紙あそびを中心に、保育者としての心を育てる児童文化Ⅱ~2。 折り紙を平面だけで表現するのではなく、立体的に捉えたり、これまで短大生活で学んできた様々なことを組み合わせたりして、自分たちが表現したい世界を創造し、いよいよ成果発表を迎えました。
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これはなんでしょう。 そうです、おおきなかぶです!!
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以前授業で作っていた、あのかぶです!! それでは、どんな発表だったのかご紹介します。 「今日のお話は『おおきなかぶ』、はじまりはじまり~」 物語はホイクカ女子のやさしく明るい声で始まりました。
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「おじいさんがかぶを植えました」 かぶはぐんぐん大きくなって・・・
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さあ、抜いてみよう!! ところがかぶは抜けません。 そこでおばあさんを呼んできました。 おばあさんがおじいさんを引っ張って、おじいさんがかぶを引っ張って・・・
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「うんとこしょ、どっこいしょ、うんとこしょ、どっこいしょ」 それでもかぶは抜けません。
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今度は孫も呼んできて・・・
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「うんとこしょ、どっこいしょ・・・」 まだまだかぶは抜けません。(よく見ると、おじいさんのひげや孫の帽子や髪飾りは折り紙で作ってありますね) 続いて、いぬ、ねこの順に呼んで、かぶを引っ張ります。
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![](https://faculty.seitoku.ac.jp/early-child/wp-content/uploads/sites/7/2020/03/おおきなかぶ⑨.png)
それでも、かぶは抜けません。 そこで、ねずみも呼びました。
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みんなで力を合わせて
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「うんとこしょ、どっこいしょ・・・」 それでも、かぶはまだ抜けません。そこで・・・
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「みんな~!!みんなの力を貸してほしいっチュウ!!」 「みんなの大きな声があれば、あの大きなかぶも抜ける気がするっチュウ!!」 「よろしく!!」 そして、会場中のホイクカ女子の声が一つにまとまって 「うんとこしょ、どっこいしょ、うんとこしょ、どっこいしょ!!」
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やっとかぶは抜けました。 やったぁ!!!抜けたぁ!!! みんなで力を合わせれば、こんな大きなかぶも抜けました!! かぶが抜けたときのうれしそうな表情と会場の歓声は、みんなで一体になっていた証ですね。折り紙を立体的に捉え、それを用いて演じることで、より生き生きと動きをもった表現が生まれました。素敵ですね。 学習成果発表会では、今までの様々な学びの成果が、ホイクカ生活2年間の集大成として表現され、充実感、達成感へとつながりました。
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以上、担当は森岡でした。