短期大学部・保育科 │ 聖徳大学

まなざしの先に・・・~附属幼稚園実習にて~

24.10.28

ホイクカ女子1年生にとって初めての実習、それが附属幼稚園実習です。聖徳大学附属幼稚園千葉県内4園、東京都内3園の7つの幼稚園に分かれて実習を行います。

今回は附属幼稚園で行われた実習の様子をほんの少しだけご紹介します。

ホイクカ女子は実習期間中、幼児との遊びや生活を通して、幼児がどんなことに興味をもっているのか、どんなことができるのかなど、幼児の実態や発達の姿を理解していきます。

子どもと同じ目線で、同じものを見ることで気づくことがあります。

子どもの気持ちに寄り添ってみたくなります。

子どもと気持ちが通じたとき、なんとも言えない幸せな瞬間が訪れます。

さて、みなさんは「部分実習」って知っていますか?

「部分実習」とは実習の課題の1つで、クラス担任の先生と交代して、お姉さん先生として保育時間の一部分を15分~20分程度担当し保育体験をします。この時間は実習生であるホイクカ女子に保育が任されるのです。

活動前の準備として、片付けや排泄を促すため、幼児が理解しやすい言葉がけをします。実習中、担任の先生から学んだ様々なことを活かしながら、お姉さん先生としてがんばっていますね。

幼児の前で「カレーライス」の手遊びをしました。お姉さん先生の手遊びに合わせて、子どもたちのかわいい歌声が響きます。美味しいカレーライスが出来たら「いただきまーす!」と手を合わせます。

美味しいカレーライスのイメージがふくらんだところで、絵本の読み聞かせです。

絵本のテーマも「カレー」です。どんな材料で作られるのかな?とみんな興味津々。

集中してお話を聞いてくれました。

はじめて行う「部分実習」は正直とても緊張するそうです。子どもたちの前でうまく喋れるだろうか、子どもはどんな反応を返すのだろうか・・・ドキドキしながら部分実習を行うようです。それでも、自分で指導計画を立て、担任の先生と何度もやりとりをして完成させた指導計画をもとにして、子ども達の前で初めての保育を実際に行うことで、幼児理解が深まり、実践力を身につける経験ができたのではないでしょうか。そして、お姉さん先生として子どもたちの前で実践した達成感や充実感が得られたのではないでしょうか。

子どもたちと過ごす2週間は、ホイクカ女子を大きく成長させてくれました!!

ホイクカ女子が向けるやさしいまなざしの先には、時に真剣な、時にユニークな表情の子どもたち、そしてはじけるような笑顔の子どもたちがいました。

附属幼稚園実習を通して幼児の実態や発達の姿だけでなく、保育者として求められる大切なことをたくさん学んだホイクカ女子。

保育者への第一歩を踏み出したホイクカ女子は、夢に向かってさらなる歩みを進めていくことでしょう!!

担当は森岡でした。

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