韓国から大学生が来た
25.11.14
今年の4月韓国の威徳(ウィドク)大学とMOU(相互交流協定)を結びました。
第1回目の学生交流として、韓国の大学生14名が本学に訪問しました。附属幼稚園の見学やいろいろな授業の様子も体験し、本学の学生と学びを共有しました。
保育科の授業には、「児童文化Ⅱ」折り紙の授業を体験しました。

科目担当の広瀬先生は、附属幼稚園の副園長です。幼稚園での子どもの様子を交えた折り紙の指導は、本学でも大人気の授業の一つです!


授業では、韓国の大学生のために、既にいろいろな折り紙が用意されておりました。
通訳を交えながら、折り方に集中しています。小学校低学年以来、久しぶりの折り紙に少し苦戦をしながら真剣に取り組んでいます。


先生の折り方の説明や見本を参考に一生懸命に取り組んでいます。「山折り」「谷折り」・・・。日本語を少し知っている韓国の大学も、初めて聞く単語に戸惑いを覚えています。

先生は、完成版のアレンジの仕方も教えてくれます。

見本を見真似て、韓国の大学生も顔を描いたり、手や足を作ってみたり・・・。


~参加した威徳大学の学生からのコメント抜粋~
・「短い時間でしたが、聖徳大学の教室で保育科の学生と一緒に授業を受けられてとても嬉しかったです。日本の大学ではこのように授業が行われているのだと感じ、日本の学生生活を体験できて楽しかったです。」
・「大学で折り紙の授業があることにも驚きましたが、やっこさんの折り方を少し工夫するだけで、さまざまな表現ができることを知り、とても興味深く体験できました。」
・「保育科の学生が真剣に授業に集中して取り組んでいる様子に感心しました。大学の授業で折り紙を取り入れ、いろいろな折り方や表現を学べるのが羨ましく思いました。とても楽しかったです。」
・「折り紙という日本の伝統が、このような形で受け継がれているのだと感じました。私たちのために折り紙セットを用意してくださった聖徳大学の心配りに、日本の優しさを感じました。」
威徳大学の学生たちは、折り紙を通じて日本の文化や保育教育の特色を体験し、聖徳大学の学生との交流を通じて多くの学びと感動を得た様子がうかがえました。

担当はキムでした。
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