短期大学部・保育科 │ 聖徳大学

野菊野こども館で「ボールプールであそぼう!」

24.07.09

保育科の授業「社会貢献の理論と実践」は、ゼミ形式で学んでいます。4ゼミメンバー6人は、子どもたちが全身で遊べるような遊具をつくって遊ぶ活動を共同で行い、その実践観察をもとに、一人一人が課題をもって研究を進めて行きます! その実践研究第1弾として、野菊野こども館 で「ボールプールであそぼう!」を行いました!

みんなで協力してダンボールを使ってかわいいボールプールをつくりました。

こども館からのお話で、赤ちゃんがなめても大丈夫なように、すべてセロテープなどでコーティングし、ボールも、なめたり飲み込んだりしてしまわないような安全への配慮が重要と教えて頂きました。

当日は雨にもかかわらず、10組21人の親子が集まってくださいました!

自己紹介をした後、早速ボールプール遊びです!

お母さんにプールに入れてもらうと、子どもたちは不思議そうにボールの感覚を確かめています、、、

だんだん慣れてくると、ボールを一杯掴んで「ハイ!どうぞ!」

自分でプールから出ようと思うのですが、ちょっと怖くて何度も挑戦していた子、、、

「はりたいな、、、、」でも、「こわいなぁ、、、」という表情の赤ちゃん、、、

それぞれ別のコーナーでも、遊びます。「パンどろぼう」のパズルを完成させたものを、自慢げに見せてくれました!

生まれて4か月の赤ちゃんを抱っこさせていただきました!

野菊野こども館の館長桑名さんが、こども館の施設や仕事について説明してくださいました。野菊野こども館は、子育て支援施設と児童館の機能を持つ施設です。

絵本のコーナーには、昨年のゼミで製作した野菊野こども館紹介絵本「のぎくのこどもかんへようこそ」や、保育科まつどソング研究グループでつくられた「とくがわあきたけ」がありました!先輩たちの活躍を実感!

右下の電車も、去年のゼミの先輩たちがつくったものですが、今でも大人気だそうです。また、こども館では、牛乳パック等を組み合わせて作った手作りの遊具が多く、子どもの安全性を配慮した工夫があり、これからの研究の参考になりました。

ダンボールでつくった電車は、こんな感じでも遊ばれていました!

子どもたちに「さよなら」を言ったら、「またきてね~」と握手やタッチをしてお別れをしてくれました!短い時間でしたが、私たちがつくったもので実際に遊んでもらい、子どもたちの遊び方や反応、どこを丈夫に作った方が良いのか等、具体的な課題も見つかり、次に活かしていきたいと思いました。

ボールが空になったプール、早速別の遊びが始まったようです、、、、子どもってすごいですね!

野菊野こども館の皆様、遊びに来てくださった親子の皆様、ありがとうございました!

担当は北沢でした。

PAGE TOP