今回は医療保育専攻科の授業紹介です(^^♪

医療保育専攻科では９月から１１月にかけて病院実習があります。

小児病棟の保育士さんの指導を受けながらの保育実習です。

ご紹介するのは事前に行う演習の一部です。

「入院する子どもの生活環境を支える」というテーマの学習です。

ベッドメイキングは基本の「き」です。

入院児にとって安心安全な環境づくりの第一ステップです。

５歳児の人形を使っています。

ベッド上の子どもの介助は子どもに不安感を持たせないように。。

患児の役も体験してみます。

ちょっとした言葉かけで安心感が大きく変わるようです。

患児にも自分でできる所はやれるように言葉かけをします。

「自分でやれること」は大事にしたいですね。

この場面は右手で柵を掴んで体の向きを少し変えているところです。

着替えを手伝うときも、元気な方の手で柵をつかんで倒れないように言葉かけ。

左手のアームカバーの部分は点滴の針が入っているという設定です。

点滴をしている子どもの移動介助をする場面です。

保育士が手をつなぎゆっくり歩くことで安心が得られます。

入院児は慣れない環境の中で不安や緊張がいっぱいなんです。

保育学生が関わることで少しでも不安を軽減出来たら、、と思います。

授業担当　鹿島

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