短期大学部・保育科 │ 聖徳大学

ケヤキッズ保育園でワークショップ!(2024)

24.06.03

保育科有志「子どものアート研究グループ」は、今年も松戸市のケヤキッズ保育園でワークショップを行いました!テーマは「つくりたいものつくろう!」5歳児と一緒に廃材などからイメージして、つくりたいものをつくって遊びました。

さぁ!ワークショップの始まりです!!

まずは自己紹介!!初めての保育園にドキドキでしたが、子どもたちの目がキラキラしていて、私たちが来るのを楽しみにしていてくれたことが分かり、嬉しい気もちで一杯になりました。

私たちがつくった作品を子どもたちに見せました。質問してくれたり、目を輝かせて見てくれるので、リラックスして楽しむことができました。

さぁ!ワークショップの始まりです。空き箱や牛乳パック、ボタンやペットボトルキャップ、ビーズ、モールや毛糸、紙コップや紙皿などなど、、、、いろいろな材料を準備して子どもたちに見せ、何をつくりたいか考えます。

素材の周りは大盛況!!

つくりたいものが決まって、どの材料でつくろうか考えている子、材料から思いついてつくりたいものを考えている子など、いろいろです。私たちとお話ししながら決めていきます。

「これを使ってね、、、、、」一生懸命説明してくれます。

「ここをつなげたいんだけど、何でつけようかな、、、、、」自分でしっかり考えています。

難しいところは、おねえさんが持ってあげたり、テープを切るお手伝いをしました。

一人で夢中になって制作している子もいます。

グルーガンコーナーです。「ここをつけたいの、、、」子どもたちの注文を聞いて、私たちがお手伝い。「1,2,3,4,・・・・・10!!」グルーガンが固まるまで、一緒に数を数えながら待ちました!

学生の1人がライフルの作品をつくって、見せたのに刺激を受けたみたいで、男の子たちは、ライフルをつくるのに夢中です!標的をのぞく部分をつくってかまえ、気分はすっかりスナイパー!!

ライフルをつくって遊んでいるうちに、どんどん工夫をしたくなり、ビーズを銃弾に見立てて、どうやったら中に入れることができるか、試行錯誤、、、、紙コップを使ったり、クリアカップを使ったり、、、、自分なりに考え工夫している姿が見られました。

さすが、先生は、殺されるのが上手い!!!私たちも子どもたちに撃たれて遊びました!

つくったものについて、しっかりお話ししてくれます。同じライフルでも、持ち方や使い方など、一人一人こだわりがあって、違っていることに驚きました。

つくったもので遊んだりした後は、発表会です。先生が、お話を聞きながら、子どもたちのステキなこだわりを見つけて、みんなに伝えて褒めていました。どの子もうれしそうですね、、、、、保育者を目指す私たちの学びになりました。

発表会の頃には子どもたちとすっかり親しくなり、いつの間にか私たちのお膝に乗っていました。子どもってかわいいなぁと改めて実感でき、保育者になりたい気持ちが一層強くなるのを感じました。

「また来るね~~~」最後に、私たちからもお礼を言って終わりました。

子どもたちの作品です。空き箱や不用品は、そのままではゴミになってしまいますが、小さなアーティストの手にかかると芸術作品に生まれ変わります!!

最後にメンバーで記念撮影!

この経験を活かして、次は7月7日(日)のアートパーク17での私たちとケヤキッズ保育園で行うワークショップ「つくりたいものつくろう!!」頑張ります!!

【学生のワークショップの感想】

・大学に入学して、初めて子どもと関われて保育者になりたいという気持ちがより芽生え、とてもいい経験になりました。実際に関わってみると、大人ではなかなかできない発想やこだわりがあり、とても面白かったです。

・子ども達がすぐにつくりたいものを決めて自由に作っている姿を見て、想像力が豊かで発想がすごいなと思いました。また、話している最中に思っていることが口に出ちゃうのが子どもらしく素直で可愛いなと思いました。困っていた子どもに声をかけて、一緒に完成させた時の達成感がすごく、とてもやりがいを感じました。

・みんなの前で自分の作品を発表する場面では何をつくったのか、工夫したところなど一生懸命に伝えていて可愛かった。グルーガンのお手伝いをした際には一緒に数を数えてねと伝えると笑顔で一緒に数を唱えてくれて、楽しんでくれていることがわかり、とても安心した。実習前に触れ合う機会がありとても参考になった。

・様々な工夫をして自分が納得するまで試行錯誤していた姿に驚きました。銃で撃ち合いをしていて可愛かったです。これからも積極的に子どもたちと関わっていきたいです。

・小さな子たちが自分の想像しているもの、つくりたいと思っているものを頑張ってつくっている姿がとても可愛かったです。同じものをつくっていても、個々の差がすごくあって面白かったです。園にはたくさんの制作物があってとても参考になりました。いろんなアイデアがたくさん詰まっていて感動しました。

・先生方の対応や喋り方が子どもに寄り添っていたので保育者はこういう対応をするのがいいんだなと思いました。

・小さい子たちの話を聞く姿勢や表情が可愛いなと思いました。先生の発表する際に緊張して言えない子への援助や立ち上がってしまう子への対応がすごいなと思いました。

アートパーク17のお知らせです!来場をお待ちしています!!

*子どもたちの画像掲載に関しては、保護者に承諾を得ています。

担当 北沢昌代

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