今回は４ゼミ（春日ゼミ）の活動をご紹介します。

私たちは、「社会貢献活動の理論と実践」のゼミ活動の中で、昨年の先輩たちが創作した『ピーナッツ体操』を引き継ぎ、柏市役所保育運営課と柏市旭町保育園と連携して、新たなアイデアを加えた「ピーナッツ体操」を子どもたちと一緒に楽しむことにしました。

５月に柏市役所にて、柏市旭町保育園の園長と柏市職員、ホイクカ女子学生で第1回打ち合わせを行いました。

そこでテーマを「幅広い世代と交流し、人と人を繋ぐ〜心を踊らせる活動」とし、柏市旭町保育園にて5歳児と2歳児を対象に「ピーナッツ体操」を実施することとなりました。

実施当日は、ゼミメンバーを５歳児組と２歳児組に分け、同時活動をすることに。

まずは５歳児さんとの活動をご紹介。

本年度独自の工夫として、５歳児さんとの活動では、振るとカラカラするイメージから、マラカス製作をし、リズム遊びにも繋がるようにしました。

中に入れるビーズをそのまま渡すと、沢山入れたくなる子どももいますし、ただ渡すだけではつまらないので、みんなで考えた末、ペットボトルのキャップの中にビーズを入れ、銀紙でつつんだものをピーナッツの実に見立て、それを二つ茶封筒の中に入れ、まるで落花生がかわいいリボンをしているかのように、真ん中で結んでみました。表情も可愛いでしょう！

落花生封筒は、破って開けてもいいようにと思っていたのですが、子どもたちは意外にも丁寧にリボンを取り、中身を取り出してペットボトルに入れました。

落花生封筒があまりに可愛かったようで、自分で結び直して、「これ持って帰ってもいい？」と聞いてくる子どももいました。そして、みんな思いおもいの顔を描いて、オリジナルマラカスにご満悦の様子。

その頃２歳児組では…

ホイクカ女子おねえさん先生と一緒に、可愛く踊っていました。今回は２歳児さん向けに、曲を短くし、テンポもゆっくりにした「ピーナッツ体操乳児版」を作っていました。音楽が鳴りだすと、子どもたちは「カラカラピーナツ〜🎶」とホイクカ女子の真似をして元気よく踊ってくれました。

一方５歳児組さんは、完成したマラカスを手にホールへ移動。

こちらもホイクカ女子おねえさん先生の動きをすかさず真似して、あっという間に動きを習得！

素晴らしい動きで、全身で踊ってくれました。

この日はあっという間に終わり、また来週会おうねと別れました。

しかし、、、その後園でインフルエンザなどが流行り始めたとのことで、行くことができなくなりました。でも、子どもたちはどうやらもう一度会えるのをとても楽しみにしていたようで、またピーナッツ体操も気に入ってくれていました。

そこで運動会の体操として「ピーナッツ体操」を使用することになったようで、それならばと、ホイクカ女子は子どもたちがしっかり動きを覚えられるようにと、大学のスタジオで映像作り、メッセージ動画として子どもたちに渡しました。

こうして、思わず身体が動く「ピーナッツ体操_」を使って、柏市の子どもたちと素敵な交流ができました。

担当は春日でした。

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