授業紹介【児童文化Ⅱ~2】折り紙あそびから育まれる保育者の心⑥
20.03.24
成果発表最終レポート 折り紙あそびを中心に、保育者としての心を育てる児童文化Ⅱ~2。今回は最終レポートです。 折り紙やこれまで学んだことを活かして、自分たちが考えた世界を表現した学習成果発表。生き生きとしたホイクカ女子の表情が印象的でした。
今回の発表に向けて、ホイクカ女子は準備の段階から仲間と協力し、試行錯誤しながら、よりよい発表を目指しました。
発表で力を出し切ったホイクカ女子。発表を終えて、振り返ったとき、たくさん感じたことがあるようです。 Aさん「グループ活動を通して、様々な意見や互いの考えやアドバイスをもとに、製作や絵本のストーリーを構成することができました。活動自体では、協働性を身に着け、考えや目的をもって行動することができました。」 Bさん「たくさん準備をして、練習をしたから、自信をもって本番に臨んで演技をすることができました。この経験は、子どもも同じように感じるだろうなと思いました。自分が保育の現場に立った時、子どもが発表会やお遊戯会で自信をもって舞台に立てるよう、しっかり準備や練習をしてあげたいな、そんな保育をしたいなと感じる経験になりました。」 ホイクカ生活2年間を通して、相手の立場になって物事を考え行動する力がついたことが印象的です。共に協力し合う仲間の存在、目の前にいるであろう子どもたちの存在。保育者として大切な人の心を思いやる力がしっかり身についていて、とても嬉しくなりました。 今までの様々な学びの成果が、ホイクカ生活2年間の集大成として表現されたことに加え、1人では成し得ない素晴らしい充実感、達成感を感じることができた学習成果発表会だったのではないでしょうか。
以上、担当は森岡でした。