短期大学部・保育科 │ 聖徳大学

聖徳祭レポート〜クラス企画@おみせやさん

19.01.22

昨年盛り上がった聖徳祭! クラス企画を出したホイクカ女子の様子を覗いてみました! この半年、人に負けないくらい折ってきた折り紙の実力を、聖徳祭で披露することとなったホイクカ女子! クラスでの話し合いにより、短大1年目の思い出作りとして「おみせやさん」を開くこととなりました。なんと、折り紙で作った野菜を「おかいものけん」で交換ができる小さいお客さん向けのお店です。折り紙は約1000個用意しました!

子ども達やお客さんが来た時、買いたくなるお店の配置や教室の装飾等、知恵を合わせ意見等を交わします。小さいお客さんが分かり易いように、楽しくなるように、様々な工夫をしていきます。 「店の雰囲気は明るくしよう!」「机の上には、楽しさが伝わるように可愛い紙を貼ろう。」 「受け付けはどうする?」「文字はひらがなで大きくね!」 友達との自然な会話から子どもの目線での店づくりの視点が伺えます。 「お客さん、来てくれるかな?」 不安と期待が入り混じります。 でも、シャッターチャンスには、こんな笑顔!

  いよいよ、聖徳祭の当日!爽やかな秋の空の下でホイクカ女子の忙しい一日が始まりました。 「いらっしゃいませ。」

入口の受付の前で、笑顔で迎えてくれるホイクカ女子。 紙袋と「おかいものけん」を一枚ずつもらいます。 早速、野菜を入れる 紙袋づくりです。紙袋には、思い思いの絵が描かれ、次は、野菜や果物の買い物ごっこのスタート!

  「うーん。どれにしようかな?」 迷っているお客さんに、店員さんになりきって声を掛けます。 「美味しいそうな苺ですよ!」「なすは、如何ですか?天ぷらに揚げるとおいしいですよ!」 「採れたてのキャベツは如何?サラダにするといいですよ!」 自然と、子どもの目線に合わせて、姿勢を低くして接するのも実習の成果ですね。 勇気を出して、「これ、ください!」と、お客さんからの声が聞こえると優しい笑顔になります。 昨日までの不安や疲れが、この一言で吹っ飛んでしまいます。 「すごい!これ、お姉さん達が全部折ったの?」と、驚いてくれる保護者の方もいました。実習直後、大変な思いをしながら作った野菜の折り紙・・・認められたような気がして嬉しいですね。  

お店の一角には、絵本コーナーも設置して、買い物後のちょっとした休みの場に! ホイクカ女子もお客さんが喜んでもらえる姿を目の当たりにして、笑みがこぼれます。 お客さんが来てくれるか不安だったのに、二日間でお客さんがいっぱいで大盛況でした。 実は、呼び込みもあったんですね!  

担当は金でした。

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