人形劇を通して学ぶ「児童文化Ⅰ~1」
17.05.10
今回は学生と教員の対談です!
児童文化Ⅰ~1の授業を紹介します。
人形の制作から始め、グループで台本作り、人形劇の上演まで経験する授業です。
まずは、授業で上演した様子をご覧ください。(こちら)
グループのみんなで力を合わせて作り上げました!
Aさん「私はペンギンの人形を作りました。ペンギンらしい表情にするために、白い布を貼るだけでなく、凹凸をつけました。」
H先生「人形のキャラクターがはっきりしていると、台本が作りやすいですね。子どもが理解できる言葉をつかって台本を考えることが大切です。」
Aさん「セリフを考えるときなどグループで意見が分かれたときは、他のグループの意見も参考にしました。」
Aさん「鏡の前で練習をするとできるのに、ビデオで撮って確認するとできていなくて。難しかったです。」
H先生「遠くから見てもはっきり分かる動かし方が大切なんです。」
Aさん「グループで動かし方を研究しているとき、相手の意見にしっかり耳を傾けるだけでなく、自分の意見をはっきり言うことも大切なんだと気づくことができました。」
「みんなの前で上演したときは、達成感がありました」
いろいろな授業が関連しているんですね!
Aさん「先生から、私たちが考えたストーリーは2歳児が理解するには難しいと言われました。」
H先生「発達心理学などで、子どもの成長について理解しておくことが大切ですね。」
Aさん「いろいろな授業が関連しているんですね。」
H先生「例えば、歌うこととセリフを喋ることは繋がっているしね。そういうことが理解できると、学んだことすべてが保育者になったときに役立ちますよ。」
「人形劇の上演を経験することで、子どもの前で話す力も身につきます。」
今回の対談はいかがでしたか?
学生は人形劇を上演して達成感を得るだけでなく、それまでの過程で、仲間と協力することの大切さを学んでいましたね。
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