子どもってすごい!ー春休みに友人や先生と幼稚園見学ー
26.03.23

みなさん、こんにちは!
大学は春休みです。この時期は、保育所などに実習に行く学生もおりますが、幼稚園教員コースの2年生には実習はなく、この時期を利用して実習に行く幼稚園以外の園を見学するなど、充実した日々を送っている学生がいます。幼稚園教員コースではそのような学生の「やる気」をサポートしています。
今回は、聖徳大学大学院 教職研究科の院生である足立祐子さんが園長をしている公立幼稚園を見学させていただきましたことを報告させていただきます。園長先生のお話を聞いた後、児童学科の引率教員とともに、各クラスの幼児が遊ぶ様子を見学させていただきました。

チョコレートにはいろいろな味があるんだよ ー子どもの発想力に触れるー
3歳児のクラスでは、ダンボールで作ったカバの餌を作って遊ぶ、幼児の姿がみられました。教師が用意した細長い紙を、ハサミを用いて自由に切って、餌を作っているのです。

その中で、幼児Aが、「これ、チョコレートだよ!」と言いながら、たくさんの茶色の紙を切っていたっていたところ、幼児Bが、「ぼくだって、チョコレート作りたかったんだよ。もう茶色の紙、なくなっちゃうじゃん!」と、悲しそうな表情で言う場面がありました。一瞬、けんかになるかと思われましたが、幼児Aは、「チャコレートはいろいろな味があるんだよ。これならイチゴ味のチョコレートができるよ。」と赤い紙を差し出しました。幼児Bは、「そうだね。」と、赤い紙を切り始めました。その後、黄色の紙を使ったバナナ味のチョコレートや、緑の紙を使ったメロン味のチョコレートもできました。

見学をしていた学生たちは、幼児の発想力や、問題を解決する力に感動し、もっと幼児から学びたいという気持ちや、幼稚園教諭になりたいという気持ちを強めたようでした。また、どのような教師の援助が、このように友達とかかわりながら遊びを発展させる幼児を育むのか、保育について深く考える機会にもなりました。実習とは異る場面で、友達や引率教員とこれらの体験をともにできたことは、これから一緒に学びを深めていくうえで、意義あることであったと思われます。
学生たちはこの前後で、保育ボランティアを体験させていただくこともありました。春休み中の実習を終えた3年次の学生、短期大学部の学生の中にも、希望者がおり、それぞれ数名が参加しました。教員一同、「もっと知りたい!学びたい!」という学生に寄り添い、授業時間以外の活動も全力でサポートしています
なお、教職研究科には、足立先生にように働きながら学ぶ院生の他、学部卒業後、ストレートに入学される方もおります。4年次にいくつか大学院の授業を受け、単位を取得すると、通常2年の大学院の課程を1年で修了できる5年課程プログラムも準備されております。修了と同時に修士の資格と専修免許状を取得することができる、このような制度も、「より学びたい、専門性を身に着けたい!」という学生の意欲に応えるものとなっております。
(児童学科 教授 桐川敦子)
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