人間栄養学部・人間栄養学科 │ 聖徳大学

【研究室紹介】生化学教室 授業紹介

22.01.31

聖徳大学人間栄養学科では2年次の1年間、
生化学を学びます🧪✨
生化学とは生物を化学の法則で理解する学問です。生物を対象とした化学ですね💡

ではなぜ管理栄養士になるために生化学が必要なのでしょうか。

管理栄養士は健康な人だけでなく、病気の方、高齢者など、一人ひとりに合わせて栄養指導や給食管理、栄養管理を行います。

食べ物に含まれる栄養素では脂質、糖質、たんぱく質が有名です。これらは化合物といいます。私たちの身体も化合物からできています。
私たちは食べ物を分解して身体に作り替えますが、化学反応といいます。

管理栄養士は化学反応を考えて食事を組み立てます。その食事がその人の健康や目的に役立つように考えます。
たとえばオリンピック選手と90歳の高齢者が、同じ食事ではダメですよね。一人ひとりのニーズに寄り添い、その人に一番望ましいメニューを組み立てます。そこに生化学の知識が必要になるのです。

皆さんの中には、化学は苦手と感じている人もいるかもしれません。でも、私たちの管理栄養士という仕事の先には、病気の方たちや高齢者の方たちの笑顔が待っています💫
この笑顔に出会うために、化学の知識も必要と思うと、やる気と勇気がでませんか?

私たち教師も精一杯楽しくわかりやすい授業をしようと頑張ってます。一緒に学べる日を楽しみにしています✨

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