【卒業生紹介】SE(システムエンジニア)として突っ走る!
21.07.15
2019年に卒業しました、黒田です!
お世話になった大学の卒業生としてメッセージを送るのは、なんだか不思議な気持ちですが、嬉しい気持ちでいっぱいです☺
私は聖徳大学の人間栄養学部で学び、管理栄養士の資格を取得した後、筑波大学大学院へと進み、介護食品開発の研究を2年間行いました。
その後は食品企業への就職へ進むかと思いきや、現在は通信関係のSE(システムエンジニア)として働いています。
SEは、クライアントにヒアリングを行い、要求に最適な仕様のシステム開発を行います。自分は現在、動作の不備を確かめる仕事をしています。
テレワークで仕事中の写真です!
食品が全く絡まないのにどうして?と思うかもしれません。
実際、最初は食品企業のみを見ていました。そんな私の考えを変えたのは、就職エージェントさんの一言。
「“幅広い経験”がしたいなら、SEなんかどう?」
え、IT業界?何も分からないし、想像もできない。。。。(?_?)
そう思っていましたが、調べてみるとどんどん興味を持ち始め、思い切ってその道に進むことを決めました。
SEはとても幅が広くて、学ぶことが尽きません。
新しい分野で勉強したことが視野を広げるため、仕事を通して自分の成長が感じられます。
当面の目標はSEとしてさらに勉強し、自分の世界を広げることで、食とITの技術を結びつけて社会に貢献することが私の夢です✨✨✨
機会があれば、管理栄養士として学んだ素地を生かして、将来、SEの中でも食や健康に関連する分野で、自分ならではの活動を展開する時がくるかもしれません。
私は、資格を取得したから、その資格で仕事をしないともったいない、というわけではないと思います。
資格を取得するまでに積み重ねた努力こそが1番価値のあるものだと思います。
頑張りは本当に、大きな財産になります。
また、人生100年の時代ですから、管理栄養士過程で学んだ食や健康に関する知識、これが求められる分野はいわゆる管理栄養士としての職だけに留まることはないでしょう。
時代の推移とともに今後益々、他職種に就いたとしても学んだ知識は自分の大きなidentityとなると思います!(^^)!
筑波大学大学院の研究室の仲間達です!!!✨
今のご時世では尚更、国試の勉強や実習がとても大変だと思います。
でも、どうか皆さん負けずに、体調に気をつけて頑張ってください。
※写真の掲載については、事前に本人の承諾を得ております。