人間栄養学部・人間栄養学科 │ 聖徳大学

卒業生から:学校栄養職員として働いています

19.02.11

こんにちは。
千葉県で学校栄養職員として働いています、齋藤夏海(学部13回生)です。

現在、中学校に所属していますが、業務は市内の給食センターで行っています。
業務内容は、献立作成や調理員への調理指示、食材発注、食数管理、学校での給食指導などです。

給食センターには栄養士が2名おり、月交代制で献立を作成しています。担当月ではなくても、食材見積書の作成など事務作業が多く、忙しい毎日を過ごしています。

そんな忙しい中でも楽しみにしているのが、給食指導です。市内の受配校は小学校8校、中学校4校ですが、栄養士2名で1年かけて全クラスを指導しています。指導方法としては、その日に納品された地場産の野菜を学校へ持って行き、それを見せながらどのような栄養や働きがあるかなどを話しています。

 訪問日の献立によっては調理員も同行し、どのように給食を作っているか道具を見せながら話をすることもあります。

訪問した際に、児童生徒から「今日の給食美味しかった!」「今度またあの給食が食べたい!」と言われたり、美味しそうに食べている様子を見たりするのが、今の楽しみでもあります。

最後になりますが、給食の提供というのは、栄養士一人でできることではありません。一緒に働いてくださる調理員の方々の協力があり、給食を楽しみにしている児童生徒達がいるからこそできることだと今の職場で実感しています。
給食センターということで、自校式のように手の込んだものはなかなか作ることができませんが、これからも様々な取り組みをしつつ、児童生徒の成長につながる給食を提供していきたいです。

※写真の掲載については、事前に本人の承諾を得ております。

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