人間栄養学部・人間栄養学科 │ 聖徳大学

調理学実習Ⅳの授業風景です。

18.12.06

今日のテーマは「砂糖の温度による変化と調理への利用」です。

砂糖液を加熱していくと、砂糖濃度が上昇し、
その時の砂糖液の温度によって料理への利用法は異なります。

110℃にしてから冷まして撹拌すると、細かい結晶が析出します。
これをクラッカーに塗るとおいしいフォンダンの完成です。

120℃にしてからピーナッツを絡めると、ピーナッツの上で砂糖の結晶が析出して、
砂糖をまとったピーナッツの完成です。

140℃にすると砂糖液は銀色の糸を引きます。
揚げたさつまいもを絡めて、大学いもの完成です。

160℃にすると砂糖液は金色の糸を引きます。
揚げたさつまいもを絡めて、金色に色付いた大学いもの完成です。

完成品を試食して、砂糖の多様な使い方を学びます。
レポートにまとめて実習は終了です。おいしかった!!!

(調理科学研究室)

※写真の掲載については、事前に本人の承諾を得ております。

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