夏休み 子どものための講座(SOA企画) おもしろい食の科学「牛乳や生クリームから何ができるかな?」
18.09.06
調理科学研究室の今井悦子です。
8月2日、子ども(小学3~6年生対象)のための食の科学の講座を開催しました。
今回で5回目です。今回のテーマは、「牛乳や生クリームから何ができるかな?」です。
まず牛乳にレモン汁、食酢、オレンジジュースを入れていき、変化を比べました。
その結果を利用し、牛乳と低脂肪乳にレモン汁を加えて加熱し、カッテージチーズを作りました。
牛乳と低脂肪乳からできたカッテージチーズには違いがあるんですよ。
皆上手にできました。しかし・・・味見したお子さんたちは、今一つのようでした‥‥残念!! 大人の味だったかな?
続いて、生クリームを泡立てる実験をしました。
見てください、みんな一生懸命泡立てています。
2人が泡立て、2人はストップウォッチを押して時間の測定です。
生クリームは乳脂肪と植物性の2種類、それぞれ冷蔵と室温に置いたもの、4種類の比較です。
室温に置いた乳脂肪100%のクリームは、あっという間にバターに!
皆、味見をして、「バターだ!フワフワしておいしい」と喜んでくれました。
最後に、牛乳と生クリームと砂糖、そこにバナナも加えてアイスクリーム作り。
どうやって作ったか…写真をお見せできないのが残念です…ごめんなさい。
ジップロックに材料を入れてしっかり閉じ、[氷+塩]の袋に入れ、さらに袋に包んで、みんなで楽しく楽しく投げあいました!
アイスクリームの試食です。これが一番おいしかったーー!
最後に皆で記念写真を撮りました。
楽しかったですね。ご参加ありがとうございました!
保護者の方、お子様自身にも、ブログに掲載することについて了解を頂いております。
(調理科学研究室)