食品衛生研究室から ~オープンキャンパス体験授業を行いました~
18.07.12
こんにちは。食品衛生研究室です。
今回は7月8日(日)に行われた、オープンキャンパスの体験授業をご紹介します。
テーマは「きちんとした手洗いで食中毒を予防しよう!」
↑みなさん先生の講義に集中!
先生から食中毒について、簡単な講義がありました。
食中毒は梅雨の時期や夏場に多いイメージがあると思いますが…、実は最も多く起こるのは冬(2月)なのです!
そして、家庭でできる食中毒予防の6つのポイントや食中毒予防の3原則である
食中毒菌を「付けない、増やさない、やっつける」
皆さん、真剣に講義を受けていました。
そして、食中毒予防で大切な、手洗いについて、実験を行いました。
2種類の試薬(A液、B液)を使って、簡単な実験を行うことができます。
あらかじめA液を手に付着させ、手を洗います。洗い残しがあると、次につけたB液がA液と反応して、濃紅色に染まります。汚れの残っている部分が目で見てわかる、簡単な方法です。
↑洗い残しがあると、濃紅色に染まります
↑4年生が実験のお手本を見せてくれました。
↑班ごとに実験をやってみました。
暑い中ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!
食品衛生学実験は、2年生の春学期に行われる授業です。栄養士・管理栄養士・食品衛生管理者・食品衛生監視員になって人に食事を提供するときの衛生管理の基礎を習得することを目的としています。
オープンキャンパスでは、大学の授業を体験することができます。
管理栄養士・栄養士の仕事に興味があったら、ぜひご参加ください!
お待ちしています!
(食品衛生学研究室)
※写真の掲載については、事前に本人の承諾を得ております。